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*17*
第六章-見落とし-
暁「咲夜もついでに入れていくか?」
苦笑を見せる咲夜に、暁は五百円玉を握らせた。
暁 「五百円玉も五だからな、ご縁があるだろう」
一万円札を無造作に入れ、パンパンと手を合わせた。
それに倣い、咲夜も同じようにする。
その様子を満足そうに見つめるのは、ホクホク顔の霊夢だ。
暁 「では、これで失礼する」
霊夢 「また来るといいわ」
暁 「ああ、またお賽銭でも入れに来るさ」
霊夢に背を向け、咲夜と暁は宙に舞った。
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