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その日僕に落ちた神様は人生を喰いました〜完〜
作者: にゃは  (総ページ数: 69ページ)
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最終神話「またも人生を神様は喰いました」






……………………くだけ散れ。





「はぁ…はぁ…くそったれ…」
天は完全にバテていた。周りの風景となっていたビルなどは崩壊し、周りが完全なる瓦礫となっていた。


「………っちこの程度かよ。もういいよ、死ね」
バアルの光の塊が天を覆う。
これはヤバイ。完全に死ぬ。
……………………やらせるかよ。


「天地無用…【大神】」


この技は使いたくなかった。
全ての神の力を集める能力。
天地開闢に等しいこの力…維持するに3分。



「おーおーいいぜ、やってみなぁぁぁ!」

紫の光の塊が天を完全放置する。
君の悪い気がビリビリと肌をなめる。



「願力聖杯【オオマガドキ】」










全てを包む光の道筋。



なぁ…神様は…いると思うか?



いるんだよ。どこの世界にも。





「けっ…殺すきかよ」
「そりゃすまねぇな。手加減って知らなくてよ」




そう…………いるが、いない。


バカらしい世界を君は喰えるか?






今日もまた神様は人生を喰いました。












変な終わりかたですみません!
今まで読んでくださったかたありがとうございます!


また会いましょう!

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