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*27*
なんで…?!
ありえない。ありえない。ありえないーっ!
ほんとに、こっそり見て、勝手にあっちの今の状況を確認して。
それだけのはずだった、のに。
あいつの姿を見た瞬間、私は激しい動揺におそわれた。
もう、どうしてもいいか分かんなくなって、とにかく走り出した。
となりにさらがいることも忘れてた。
後から考えるとバカみたい。いくら運動が得意だったとはいえ、男子に
勝てるわけがない。
そう・・・。私は、しっかりもみじに追いつかれ、またそのあとに来たさら
のはからいで3人で喫茶店に入らされることになってしまった。
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