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しりとりシリーズ
作者: 彩都  (総ページ数: 51ページ)
関連タグ: しりとり 
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 『似ぬ』

 俺と、俺の弟、一応双子なのに、顔も、性格も、顔も、肉体も似ていないのだ……完全に、『お前等、双子じゃないだろ!』と、何時も言われている……まぁ、俺も、弟も、それは慣れっこで、言わせておけば良い、と思っていた……だけども、俺と弟は、、離れる……離婚で、だ、小学三年生の事の話だった……俺は母方に……弟は父方の方に行った……それでも、俺達双子の絆は離れないぜ!!そして俺の母さんと、父さんは、再婚した……それは、俺は、高校に入る数日前の話だった……父さんと、弟は、今、ホテルに住んでいる様なので、家にはまだ、帰ってくる事が出来ないらしい……でも、俺と同じ高校に通うとの事……まぁ、数年も前に消えたから、姿が分からない……まぁ、俺はあんまり、変わってないから、分かりやすいが……そして高校に行く日になった……俺は、学校に登校した……

 ただ、俺は、入学したてなので、クラスを見ようとしたが、人が多過ぎて、遠くから見てしまう為、少しぼやける……すると、肩をポンポンと叩かれる、俺は後ろを振り向いた……そこには、中学時代の同級生だった、まぁ、数日合わなかっただけだが……
「頑張ったな……この高校に入りたいが為に、勉強頑張ったな……おめっとさん、これからも宜しく」
 クイッと、メガネを上に上げる……ガリ勉の、ヒョロっとした体型だが、豆知識等をよく知っているので、退屈にはならない。
「今更頑張っても、無理って言われてたお前がな……凄いよな……一夜漬け……」
 毛が短く、小太りで、身長もちっさいが、元気だけが、取り得の知り合いが言う……少し小太りなのは、相撲をしているからだ……まぁ、中学校で、コイツに相撲で勝てる奴なんて居なかったな……とか、思っていた、すると、二人は急いだ……そういえば、クラス表を見た後、体育館で、新入生の集まりがあるんだった……俺も急がないとな……クラス表は、また後で、見れるからな……すると、後ろから、懐かしい声が聞こえた……
「ただ今〜、兄さん?元気だった?フフッ今迄も電話してたけど……姿を見るのは……本当に久し振りだね……嬉しいよ……」
 横から聞こえる、声に俺は振り向いた……少し後ろに振り向くと、弟……?が居た……えっ?誰コイツ……?
 つい、『お前は誰だ?』と聞いた、すると、弟は、自分の名前を言って、俺の名前さえ、言った。
「た……ただ今……」
 まさか、此処迄変わっているのか……俺は間違えてしまう。
「うーん……そこ迄変わってるかな……?黒髪を金髪に変えて、ワックスで髪の毛立てたり、指輪とか付けたりしただけだよ?」
「よくそこ迄変われるな!?俺は気付かなかったぞ!?お前……やっぱ凄いな……」
 中々、顔が違うので、俺は戸惑っていたのだ……それを離すと、笑われた……まぁ、仕方無いよな……笑われるのも仕方無い……そう思いながら、俺は弟と一緒に、体育館へ向かった……

ただ、言える事が一つ……遅刻しました……まぁ、十分も、遅れてしまい、少し恥ずかしかった、それなのに、弟は、両手で頭を支えながら、笑った……これで、少しは人気になれるっしょ?と言いながら、俺と弟は椅子に座る……そして、校長先生の話を聞いて、見そびれたクラス表を見に行った……何と、弟も見てなくて、一緒に見に行く事にした……まさか、寂しくて、俺の事を探していたのか?そう思いながら、二人は、確認しに行った……

 ただ単に言えば、俺達は、二卵性双子という、卵子が二つ有る状態で受精した双子という者だ、だから、顔も見た目も違うのだが……と、クラスの皆に説明する……何と、俺と弟は、同じクラスだったのだ……まぁ、同じクラスなので、宿題を忘れても、一緒に丸写しが出来るな……そう思っていた……中学の同級生も、俺と同じクラスだった。
 ただ、一つだけ言える……弟が宿題とかしなかったら、俺が大変な目にあうと言う事だ……そう思いながら、俺は、先生が『ホームルームを始めます』と言う迄、四人で駄弁った……

「楽しかったよ、兄さん……いい加減言わないとね……兄さん、準備はいいかな?」
 何か、弟が言いたそうにしてるので、何かを聞いた……
「単純だよ……俺らの家族のDNAだよ……流石に俺と兄さんは似ていないからね……前に、父さんと母さんと兄さんの髪の毛を取っていてね……鑑定してもらったんだ……僕もね……見たい?」
 いきなりだったので、驚いたが、俺もそれは知りたかった、だから、二人で見る事に……周りに誰も居ない事を把握、家の中に入って、俺の部屋に行った、そして、鞄の中身の封筒を見、上の部分を切る……そして、弟が、先に見た……すると、紙を見て、恐れ戦(おのの)く……落ちた紙を俺は見た……嘘だろ……俺と、弟の血が繋がってない……?母は一緒だが、父が違う……これはどういう事だ……俺と、弟は、震える……これは、俺達双子の秘密にしないと……俺と、弟はこの事を親に言わずに過ごそうと思う……これは俺達双子の秘密となった……
 ただ、これは何時バレるか、分からない……でも、俺達はそれを『知らない』と言う様にした……これは俺達の秘密になった……
 ただ、それでも俺達は、双子なのだから……

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