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ステージ8「VSキュレム」その一
この話の主人公、毛利元就
一行、毛利元就、アルデンテ、ジュジュベ(コロモリ、ココロモリ)、ポチ、ヨッシー、アゲハント、ビリジオン、エーフィ、ブラッキー、毛利輝元
元就達の前に現れたもの、それは。
「我が名はキュレム・・・。氷界軍の総帥・・・。ここから先へは進ませぬ。全て氷に閉じ込めてやろう・・・」
キュレムは咆哮を上げると、元就達に向かって来た。
「どうやら、話し合いは無理みたいだね」
「戦うぞ〜っ!」
元就はステッキオの力を借りて宇宙服姿のスペース元就に変身した。
「まずは」
元就は光線を飛ばしてバリアーを倒れてる仲間たちに張った。
「これで爆風や氷から守れるはず・・・」
「元就さん、来たよ!」
「ワンワン!」
キュレムはふぶきを飛ばしてきた。元就はジェットで、ヨッシーは羽をはやしてドラゴンとなりポチを掴んで羽ばたき、アゲハントも上空に上がった。
「行くよ!」
「ファイヤーだ〜!!」
「ピョロロロ!」
元就はランチャーを、ヨッシーは火の玉を、アゲハントはエアカッターを飛ばした。
「させぬ・・・!!!」
しかしキュレムは凍える冷気を吐いてそれらの攻撃を凍らせてしまった。
「わあ、さすがに氷界軍の総帥と呼ばれるだけあって、強いね・・・」
元就はため息を吐いたが、
「元就さん、危ないよ!」
「え?わわわ!」
キュレムがこおりのいぶきを飛ばしてきた。元就はこれを受けて凍ってしまい、地面に落ちてしまった。
「元就さんが・・・」
「ピョロロロ!」
「ワウ〜ン・・・」
ヨッシー達はもうダメかと肩を落としたが、
「変身!」
元就は氷の中で新しく変身した。恐竜のスーツを来たザウルス元就に変身して内から氷を砕いて飛び上がった。
「やった〜、さすが元就さん!」
「ワンワン!」
「ピョロロ!」
ヨッシーとアゲハントは宙を一回転して元就の無事を喜んだ
「はあ、寒かったなあ、じゃあ熱いのを出しちゃおうかな?」
ザウルス元就は恐竜の口から炎を飛ばした。
「ふん・・・!」
しかしキュレムは片手でこれを防いでしまった。
「あらら」
「その程度の炎では我に届かぬぞ?」
嘲笑うキュレム。更に仲間を守っていたバリアーが消え始めた。
「まずいなあ、このままだと・・・」
キュレムがぜったいれいどを飛ばそうとしてきた。その時、
「そうはさせない!」
上空から無数のカプセルとシャドーボールが飛んでキュレムを怯ませた。
「何だろう?」
「わ〜お」
元就達が上を見上げると、そこにいたのは、伝説の英雄、ドクターマリオとミュウツーだった・・・。
続く・・・。