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スマブラ セカンドストーリー 戦慄の氷界軍
作者: たくと七星  (総ページ数: 51ページ)
関連タグ: スマブラ オリジナル 他社キャラ 夢の共演 アドベンチャー 
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ステージ8「VSキュレム」その二

この話の主人公、毛利元就

一行、毛利元就、アルデンテ、ジュジュベ(コロモリ、ココロモリ)、ポチ、ヨッシー、アゲハント、ビリジオン、エーフィ、ブラッキー、毛利輝元


「何とか間に合いましたね」
 ドクターマリオは額の汗を拭いてホッと一息吐いた。
「次はこれだ」
 ミュウツーは、いやしのはどうを倒れている元就の仲間達に飛ばした。ドクターマリオもカプセルを投げて回復の粉を撒いて体力を回復させた。
「何かしら、この粉?あら、これ・・・」
 アルデンテは力がみなぎってくるような気がした。他の仲間たちも次々と起き上がった。
「輝元、皆」
 元就は仲間が立ち上がったことに気付いて喜んだ。
「やった〜、皆元気になったよ〜」
「ワンワン!」
「ピョロロ!」
 ヨッシー、ポチ、アゲハントがバンザイしたり、飛び回ったりして喜んだ。
「さあ、こっから本気を出すわよ!」
 アルデンテはジャンプしてロボットに搭乗した。そしてキュレムに向けてミサイルを連射した。
「甘いわ・・・!」
 キュレムはフリーズドライで氷柱を飛ばしてこれを相殺させた。
「行くぞエーフィ!」
「ええ!」
 エーフィとブラッキーがサイケこうせんとあくのはどうを放った。しかしキュレムはこれを両手で払ってしまう。そしてれいとうビームを飛ばしてポチを執拗に攻撃してきた。
「ワン、ワン!」
 だがポチは軽快な動きでキュレムのれいとうビームを避けていった。
「ぐぬう・・・!」
「コロモリ、ココロモリ!」
 そこへジュジュベの指示でコロモリとココロモリが羽ばたいて、エアカッターを連射してキュレムに大ダメージを与えた。
「今がチャンスよ!」
「任せて、ようし!」
「はあっ!!!」
「ドクターマリオの最後の切り札です!」
 元就はランチャーを、ミュウツーはシャドーマシンガン、ドクターマリオはドクターマリオファイナルでカプセルの海を飛ばして、キュレムに攻撃した。三人の攻撃にキュレムは致命的なダメージを受けたが、すぐに起き上がった。
「おのれ強い・・・、だがこの世界の滅びは止められぬ、貴様等の力を持ってしても、それでもなお抗うならグレッシャーパレスに来い・・・!」
 キュレムは大空を羽ばたいて退散していった。元就達はキュレムに恐怖を感じつつも改めてこの世界を守るために戦うことを誓った・・・。

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