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ステージ11「氷山」その一
この話の主人公、源義経
一行、源義経、電光のエレカ、女戦士パンドーラ、ミラ・マクスウェル、ノノ、アーケオス、レントラー、ハハコモリ、バタフリー
ナチュレ達がクラウディパークを抜けていた頃、氷山では戦いが既に始まっていた。
「てーい!」
義経がゴルーグに一閃した。
「気をつけろ、義経!」
「ああ、任せろ!」
ミラ、義経、その仲間達は突如現れたゴルーグと二体のフリージオと戦っていた。それを異空間から氷界軍のムンナが見ていた。
「忌々しい、ならこいつはどうかな?」
ムンナが合図を出すと空間から、ギガイアス四体とドリュウズ五体が現れた。
「ギガガ、久々に腕がなるでごわすギガ!」
「細切れに切り刻んでやるでリューズ!!」
「グオーっ!」
「ドリュドリュリュオオオオオ!」
ギガイアスとドリュウズの軍団がゴルーグ達に加勢して襲いかかって来た。
「レ、レーン?!」
「くそ、新手が増えたか!」
「あらやだ、大ピンチじゃない」
レントラーは目を丸くし、エレカは手を口に当てて驚いた。
「でも、こういう展開って燃えるわ、どーんと来なさい!」
パンドーラは拳に炎を溜めて走り出した。
「ケーン!」
「ヒュラアアア!」
アーケオス、竜に変身していたノノもこれに続いて行った。
「ドリューっ!」
一体目ドリュウズはシザークロスで義経に襲いかかって来たが義経は十文字切りをして吹っ飛ばした。
「くそお、これで突き刺してやるドリュ!」
ドリュウズがドリルライナーに来ると、義経はこれをジャンプしてかわして衝撃波で攻撃した。
フリージオ二体はれいとうビームを飛ばしてバタフリーとハハコモリに襲いかかって来た。バタフリーは素早く旋回して、ハハコモリは軽快に動いて避けていき、サイケこうせんとはっぱカッターで攻撃した。
ノノは地響きを立ててゴルーグに向かった。首を振ってゴルーグを叩き、シャドーパンチに耐えると、噛み付くで攻撃、更に炎を吐いてゴルーグにダメージを与えた。
レントラーはかみなりのキバで一体目のギガイアスを攻撃したが、
「レン!」
「ギガガ、効かんでごわす」
ギガイアスには効いていなかった。レントラーはジャンプすると、アイアンテールでギガイアスを叩き付けた。
「やるじゃん、さすがは私の子よ!さあ、私も負けてられないわ!」
エレカは回し蹴りを連発して、二体目のギガイアスを攻撃、次に電撃を飛ばして吹っ飛ばした。
「いいわね、この戦い、熱い闘志、たまんない!」
パンドーラは三体目のギガイアスを炎のパンチで連続攻撃、そしてイズナ落としをして叩きつける。
アーケオスはドラゴンクローで二体のドリュウズを切り裂き、四体目のギガイアスをじならしで怯ませて、りゅうのはどうで大ダメージを与えた・・・。
続く・・・。