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独善なんでも依頼ギルド【正義の悪役】
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 97ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 短編集 依頼解決 多重クロス 読者参加型 ヴィラン 
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【依頼6】
『デッド・パペット・マリオネット』

魔トリョーシカ
「うーん………」

七夜
「どうしたんだ?所長」

魔トリョーシカ
「ちょっと前にギルドの偵察してたんだけどねぇ……なんかこう、ペットとか置いときたいなって」

七夜
「ペットぉ〜?そりゃ俺は構わねぇけど何買うんだ?」

魔トリョーシカ
「いや既に買ってはいるんだよ、餌とかどうすればいいんだろうって」

七夜
「そういうのは全員で相談すりゃいいだろ?」


七夜
「………で、何買ったの?」


魔トリョーシカ
「これ」

魔トリョーシカは大きなサメの入った水槽を見せる

魔トリョーシカ
「暴鮫(アバレサメ)魔獣ガブリエル」

七夜
「オイオイオイオイオイオイ」

七夜
「星のカービィのすっげーマイナーなボスゥー!!」

魔トリョーシカ
「やっぱり正義の悪役っていう反骨精神らしさを出すならサメぐらい泳がせておかないとって思って」

七夜
「だからって魔獣出します!?そいつたまにジャンプして陸地とか出るぞ!?」

魔トリョーシカ
「餌どうしよっか 」

七夜
「俺は餌にならないからな!?」

「すいませんそろそろいいですか?」


魔トリョーシカ
「あっゴメン」


………

今回の依頼人…それは、一同から見れば逃走中等でよく知り合う【月詠】であった。

月詠
「まさか人知れずこんなことをしていたなんて」

月詠
「それにしても………彼(たくっちスノー)は居ないんですか?」

魔トリョーシカ
「リアルワールドのメイドウィンにマガイモノ王国の王にクロノス社」

魔トリョーシカ
「やれるなら行きたいとは言ってたけどこれ以上は時間の方が足りなくなるそうでね」

ネズミの神さま
「本音は?」

魔トリョーシカ
「たくっちスノーが出てきちゃボクが主人公になれないじゃないか」


月詠
「…………それで、依頼なんですけど、実は………」


月詠
「ある、心霊スポットに行ってもらいたくて」

ユージン
「また心霊スポットか……つってもあの村ももう何週間も前か」

魔トリョーシカ
「歳を取らないと時間感覚が変になっちゃって参るね」

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