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メイドウィン逃走中SP『END』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 96ページ)
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*19*

...

100:00

「はぁ、はぁはぁ...」

一分間走り続けた逃走者、隠れ場所を見つけた逃走者、数多く存在するが、灰龍の場合は...

(集中できねぇ!!)

「.....」
「.....」
「.....」

灰龍の背後にはマックタウロス、前方にはexe、横にはたくっちスノーが監視していた

「あ、あのさぁ...もう少し気楽に離れて動いてほしいんだけど」

「語録を入れる余裕もないか?」

「運が悪かったとしか言いようが無い」

「そういうわけだし、こっちも仕事で来ているから...ごめんね灰龍氏」

「仕事って...どういうことだゾ」

たくっちスノー達の振る舞いに灰龍は不満を漏らす、そもそも時空監理局とはこのようなバラエティに金目当てで参加はせず、時空犯罪者や事件を追い世界を飛び回る管理組織であり、不満が出るのも当然であった

「もちろん我々が君を監視したり、単なる金目当てでここに来たわけではないさ」

「じゃあなんで?」

「その...黒影が居るからなんで」

「え?...ああ」

たくっちスノーの疲れたような表情と声を聞き、灰龍は何となく察する

黒影...シャドー・メイドウィン・黒影、メイドウィン小説における長であり、『元』時空監理局局長。

所謂『権力』の頂点に立つ存在ながらその性格は自由で好き勝手に世界を飛び回り、親友であるたくっちスノーの悩みの種となっていることは、全てのメイドウィンが把握している

二人の間で軽い慰めあいの間、exeが口を開く

「ティー、こんなことをしている間にもハンターが来るかもしれないぞ」

「それもそうか、なら手遅れにならないうちにこの戦法を取ろう...灰龍氏!」

「ん?」

「早速だがここの味噌ラーメンでも食べよう!」

「ファッ!?」

たくっちスノーは灰龍を掴み店内へと入っていく...

「タウロス、俺たちはどうする?」

「たくっちスノー様にも考えがある、我々は別行動だ」

「よし」

マックタウロスとexeは、二人が店内に入ったのを確認した後走り抜けていった...

...

ラーメン店【代々件】
この逃走エリアに無数に存在するラーメン店に入ったのを確認したラーメンタイマーは一秒ずつカウントを始めていった

「げっ、入った時点でカウントか!灰龍氏!早く座るよ!」

「お、オッスオッス!」

容赦ないタイマーに焦りを感じた二人はすぐさま席を確保し、メニューをとる!

「味噌ラーメン二つ!あとチャーシュー丼も追加で!」
「あ、俺は餃子オナシャス」

「サイドメニューは賞金から取らないから」

「ダストヒューマンの野郎!!...まあいい、ここは自分が奢るから遠慮せず注文して灰龍氏!」

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