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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 96ページ)
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逃走エリアに無数に並ぶラーメン屋...その数は数百種類、さらに店にあるラーメンの全種類も含めるとバリエーションは千にまで及ぶマニアにはたまらない地帯
その中でも向かい合わせになっている玄武と迫真麺創りは...
「ほー、くだらねぇ上に染みっ垂れな名前かと思ったら、こ↑こ↓AKYSの野郎のそっくりさんが経営してたのかゾ」
「じゃあ俺、玄武の方行くから...お前はあっちでアレ頼むぞ」
「.....」
「あのさぁ、今主導権はマガイモノメイカーである俺にあることを忘れないでくれよな~頼むよ~」
「...わかったよ」
男はしぶしぶと迫真麺創りへと入っていき、もう一人の何かは玄武へと入っていく
...
「らっしゃい」
「例の麺旨い奴で...」
「あいよ」
男は麺創りで出された代わりないラーメンをすすり、ぽつりとささやく
「ねぇ」
「君ん所のスープが美味しくなる、方法あるよ...僕、料理人だから」
「何?」
「...これは決定事項、僕がルールだ、いいから僕の言うとおりに動くんだよ」
...
そして何かの方も玄武のラーメンを食いながら店主と玄風と話していた
「オッスオッス、いい麺の創り方教えてやるゾ」
「ゾウガメ、こいつは俺の雇った麺職人だ」
「ほう...やはり麺の改善を?」
「ああ、それでうちの麺はどうすりゃいい?」
「食ってみたところ、あんたの所はスープは特上ものみてぇだな、マカロニあるっすか?」
「マカロニですかい?何故?」
「こいつをな...」
...
「よし、やっと完成した...よし、後はミッションのメッセージだ」
何も知らないロストメイドウィンはパソコンを操作し、ミッションの準備を整える
ロストメイドウィンの遠隔操作によって一人のハンターに特殊なチップが移植され、もう二人のハンターはショーケースのような物で覆われていく
「後はこのプログラムをつければ...よし、ミッション開始、メール送るか」
...
そして、逃走者達にゲームマスターからのメールが送られる
【ミッション】
『五体のいるハンターのうち一人に学習型AIチップを取り付けた』
『このチップが付けられたハンターは走力が7、知力が∞となり50メートル走で6秒の駿足となり、逃走者の動きを学習しどんどん成長していく』
『この学習ハンターを退くには作者はラーメンの効果やアイテムをフル活用、版権キャラは戦略的に独自能力を使わないと至難の技となる』
『肝心なミッションだが、このハンターと同じAIを二人のハンターにも搭載中である、75分には完了し学習型ハンターが三体になるだろう』
『もし止めたいのであれば牢屋に居るゲームマスターから妨害プログラムをタブレットにダウンロードしてもらい、ショーケースに覆われたハンターに赤外線通信で阻止しなくてはならない』
『しかし牢屋はショーケースから一番遠く、プログラムは一度しか使えず、使うと三十秒後ハンターが飛び出してくる』
【ミッション1 ハンターのアップデートを阻止せよ!】