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*18*
66:37
たくっちスノー
「ブラックビジョン!」
たくっちスノーは影から自分の分身を作り出し、ハンターのところに差し向ける
ハンターはたくっちスノーの分身を見て即座に走り出し………
たくっちスノー
(悪いけど実験に付き合ってもらうぞ、ルドルフさん!)
分身をシンボリルドルフの所に走らせる
シンボリルドルフ
「ん?……そういうことか!」
ルドルフも即座に気付き逃走を始める
たくっちスノー
「今だ!ブラックビジョン解除!」
そこでたくっちスノーは分身を消し去ると、ハンターの対象がシンボリルドルフのみとなった
シンボリルドルフ
「………!」
シンボリルドルフ
(動きが突然速くなった………仕方ない!)
ルドルフはレースの時並のスピードでぶっちぎり、うまくまいた
………
たくっちスノー
(ほえー……あれが新型ハンターのスペックか)
たくっちスノー
(逃走者ハンターより普通に強い問題を解決するための策)
たくっちスノー
(過去に逃走中に登場した約70000人分の逃走者のデータをAIに記憶させ、相手に合わせて適切なスペックに変化させる……)
たくっちスノー
「………まさか、AIのべりすとのやり方が逃走中で役に立つなんてな」
………
65:24
デーリッチ
「いやー、久しぶりなだけかもしれないけど思ったよりスムーズに進むでちねー」
松山
「そりゃそうだ今んところは何も起きてねーからな」
松山
「もしかするとこのまま何もねーまま終わる………ってのはありえねーとして」
カノコ
「んー………」
松山
「何やってんだあの特別スタッフ」
カノコ
「え?お腹すいたから試食回ってる」
松山
「………たくっちスノーが入れたくもなるやつだな」
カノコ
「それより、なんか何も起こらなくね?」
松山
「そりゃ逃走中は始まってから5分経過するまでミッションはするなってルールあるからな」
デーリッチ
「え、そうなの!?」
松山
「ああ、ゲームマスターもゲームマスターで色々ルールがあるんだ」
松山
「てか聞いてなかったが今回のゲームマスター誰だ」
カノコ
「カノが知ってるわけないでしょ?何言ってんの?」
松山
「特別スタッフじゃなかったらぶっ殺してやりてぇわ」