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MM逃走中 お待たせ!久しぶりの再カイ!(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 75ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 逃走中 ゼンカイif編 
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*18*

66:37

たくっちスノー
「ブラックビジョン!」

たくっちスノーは影から自分の分身を作り出し、ハンターのところに差し向ける


ハンターはたくっちスノーの分身を見て即座に走り出し………


たくっちスノー
(悪いけど実験に付き合ってもらうぞ、ルドルフさん!)

分身をシンボリルドルフの所に走らせる

シンボリルドルフ
「ん?……そういうことか!」

ルドルフも即座に気付き逃走を始める


たくっちスノー
「今だ!ブラックビジョン解除!」

そこでたくっちスノーは分身を消し去ると、ハンターの対象がシンボリルドルフのみとなった


シンボリルドルフ
「………!」

シンボリルドルフ
(動きが突然速くなった………仕方ない!)


ルドルフはレースの時並のスピードでぶっちぎり、うまくまいた

………

たくっちスノー
(ほえー……あれが新型ハンターのスペックか)

たくっちスノー
(逃走者ハンターより普通に強い問題を解決するための策)

たくっちスノー
(過去に逃走中に登場した約70000人分の逃走者のデータをAIに記憶させ、相手に合わせて適切なスペックに変化させる……)


たくっちスノー
「………まさか、AIのべりすとのやり方が逃走中で役に立つなんてな」



………


65:24

デーリッチ
「いやー、久しぶりなだけかもしれないけど思ったよりスムーズに進むでちねー」

松山
「そりゃそうだ今んところは何も起きてねーからな」

松山
「もしかするとこのまま何もねーまま終わる………ってのはありえねーとして」



カノコ
「んー………」

松山
「何やってんだあの特別スタッフ」

カノコ
「え?お腹すいたから試食回ってる」

松山
「………たくっちスノーが入れたくもなるやつだな」

カノコ
「それより、なんか何も起こらなくね?」

松山
「そりゃ逃走中は始まってから5分経過するまでミッションはするなってルールあるからな」

デーリッチ
「え、そうなの!?」

松山
「ああ、ゲームマスターもゲームマスターで色々ルールがあるんだ」

松山
「てか聞いてなかったが今回のゲームマスター誰だ」

カノコ
「カノが知ってるわけないでしょ?何言ってんの?」

松山
「特別スタッフじゃなかったらぶっ殺してやりてぇわ」

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