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MM逃走中 お待たせ!久しぶりの再カイ!(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 75ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 逃走中 ゼンカイif編 
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*70*

……

プルルルル

タマモクロス
「やっと変なもん取れたかと思えば、また何か来たで………」


デーリッチ
「えーと………【プログラムを書き換えて乱数によって小さなアラームが鳴るようにタブレットを改変した】!?」

デーリッチ
「その音はあまり大きくないが、近くにハンターが居れば聞きつけるくらいの大きさ………」

デーリッチ
「止める方法はなくタブレットの電源を切るしかない………もちろん電源を付けっぱなしにしておいても構わない………」


…………
24:41


大地
「と、なんとかこれで大きくゲームが動くでしょう………もう俺たちがやることはありませんね」

アサル
「やっとか……なんか、カノが居るのもそうだけどどっと疲れたな………」

アサル
「逃走中の運営というか………あの上司逃走中とか向いてないんじゃないかな……」

大地
「一応フォローしておくと今は悪人じゃないんですよ、ただちょっと………こう、普通な事が出来ないだけで」

大地
「というか貴方も大変ですね」

アサル
「上も下も問題児で板挟みとか聞いてないよ……カノですら扱いに慣れてないのに」

カノコ
「言っとくけどカノまだ『原作よりはガンギマッてない』からね!」

アサル
「自分でそんなこと言うな!というか確保されてるんだから檻に帰れ!」

大地
「じゃあ俺達もそろそろ向かいましょうか」

アサル
「ええ、お互いせめて何分まで生き残れるか………」

大地
「え?」

アサル
「え?」

大地
「特別スタッフは終盤になってやるべき事が全て終わったら、自らハンターに当たりに行って確保される」

大地
「プログラムにも書いてありましたよ?」

アサル
「え、いやまさか………それだと僕らにとってこのゲームで不利なだけ………」チラチラ


アサル
「書いてある!!!」


アサル
「ま、待って!!僕も勝ちたい!!お金欲しい!!」

大地
「俺たちはクロノス社のお給料でこのゲームの賞金くらいは貰えますから」

アサル
「3倍にした方の話だよね!?まさかここの給料18万とかじゃないよね!?」


アサル
「助けてぇぇえええええ!!!」


23:14
ビトウ・アサル
宅地大地

自主確保

残り7人

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