完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

MM逃走中 お待たせ!久しぶりの再カイ!(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 75ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 逃走中 ゼンカイif編 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~

*69*

アサル
「………他がベラベラ喋りすぎたせいで質問が遮られましたが、最後は何のミッションの予定でしたか?」

月村
「タブレットを使用不可にする権利を与えるミッションです」

月村
「タブレットからランダムに小さくアラームが鳴り響く事がある、という感じです」

アサル
「なるほど、小さくても近くにいればハンターが気付くという隠れ防止ですね」

月村
「ええ、電源を着ればアラームも鳴りませんが当然なこととしてタブレットの機能も使えません」

大地
「電話やメールで他のメンバーに連絡も取れないし、地図の確認も出来ませんね」

たくっちスノー
「いや、それよりも大事なことがある」


たくっちスノー
「制限時間が分からなくなるんだ」

たくっちスノー
「時計を見ない25分って、感覚よりもずっっっと長いぞ?」

カノコ
「あーわかるかもそれ、大学の授業の時とかそんな感じだもん」


たくっちスノー
「それで、余程時間が経ってない限り俺たちスタッフが呼びかけることもないし、そもそもタブレット切ってるからGPSも繋がらん」

たくっちスノー
「逃走者が隠れる場合【もう逃走中は終わったのか】という心理が試されるやつですね」

月村
「………それをやる予定でしたが、貴方が5分もあんなことを」

たくっちスノー
「だ、だって!俺も偽ハンターみたいなの見てたら思いついたんですもん!」

大地
「その上でモールの2階より上を閉鎖、使用禁止にしてさらに範囲を縮めるわけですね」

アサル
「それはいいけど、二階にいる逃走者やハンターはどうするんだ?」

たくっちスノー
「そんなもん手動で運び出すよ、メタルメイドウィンは俺がやるから、逃走者よろしく!」

カノコ
「……………」



カノコ
「ゔぇ゙ぇ゙ぇ゙ぇ゙ぇ゙………」




………

止まった時の中で数分後、メタルメイドウィンを普通のハンターと交換し、全員を1階に運び出した一同は………

たくっちスノー
「では月村さん!最後のミッション頼みます!」

月村
「今度はあまり変なことしないでくださいよ!」

たくっちスノー
「き………肝に銘じておきます!」

24:59

こうして、最後のミッションが始まる!



68 < 69 > 70