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グッドナイトプリキュア!(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 99ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 オリキュア プリキュア 
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10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~

*18*

ゆらぎ
「あ、あかり………いつの間にルームメイトなんて」

あかり
「ゆらぎ姉ぇが死んじゃって……ちょっとした後」

いずる
「そのぐらいから」

きつね
「そんなノリでいいのか………てか、親はどう納得させたんだよ!」

ゆらぎ
「……………」

あかり
「あ、えっとね」

きつね
「待った、やっぱり言うな、これ以上闇を見せたらこの小説はプリキュアのノリを維持出来なくなる」

きつね
「………アンタの家どうなってんの?」

ゆらぎ
「………………」

きつね
「ああもういいや………何ちゃっかり話に入り込んでるわけ?部外者でしょ」

いずる
「部外者じゃない、見てた」

きつね
「何を?」

いずる
「………グッドトーカー、レッツゴースト」

きつね
「ぶっ!!」

あかり
「聞いてたんだ!?」

いずる
「あんな真夜中に大声出したら、誰でも分かる」

きつね
「本当にデカい声出してどうすんの」

あかり
「えっ、あれって叫んでおくものじゃないの!?」

まりあ
「やめなさい近所迷惑ですわ!」

いずる
「で、皆がどんな話してるかもだいたい把握してる」

きつね
「把握って、お前どこまで知ってんのよ…………」

いずる
「………」

きつね
「いずる?」


いずる
「………Zzzz」


きつね
「寝たァーー!?」

あかり
「いずるちゃんはね、予知夢を見ることができるんだ」

まりあ
「よ……予知夢?」


あかり
「そうだよ、私たちのことも多分それで把握してたんだと思う」

きつね
「それ信用していいやつ?」

あかり
「うん!100%当たってたよ!」

きつね
「それはそれで怪しいな………で、こいつなんなの?」

きつね
「学校にも行ってない、気が付いたら居た、その上………ほぼ他人なんでしょ?」

あかり
「今のいずるちゃんは大事な家族なんだよ!」

まりあ
「そもそも不和さんは貴女にとってどんな関係なの?」

あかり
「それは………」

プルルルル

きつね
「あ、ごめんちょっと出るね?」



………

『もしもし、た』


きつね
「おっと、まだ名前明かすのはNGだからやめてね、」

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