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グッドナイトプリキュア!(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 99ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 オリキュア プリキュア 
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*35*

いずる
「あああああああああ!!!」コキコキ

ゆらぎ
「私の妹に依存して、自堕落な生活なんてとんでもないです………」

きつね
「ゆらぎストップ!!折れる、マジで大事な骨が折れる!!なんだその絞め技!?」

…………

いずる
「分かった……分かったから、あかりの事は大好きなのは分かって」

いずる
「あかりが迷惑しないように 自分もちゃんとするから」

きつね
「よろしい」

ゆらぎ
「……………本当にお願いね」

ゆらぎ
「あかりは貴方が来てくれて本当に心から助かってることは、確かなの」

ゆらぎ
「私はもう死んでしまったから何も出来ないけど、生きている貴方なら………」


いずる
「…………ゆらぎ義姉さん……………」

ゆらぎ
「えっ」

いずる
「あっ、いや………なんでもない、分かった、気をつける」

いずる
「私もあかりの事好きだから、うん」



「たっだいまー!」

きつね
「お、噂をすればあかりのやつが帰ってきたぞ」

いずる
「あかり!」

あかり
「あ、いずるちゃん!」

いずる
「………ごめん、私、あかりに頼ってたところあるから」

いずる
「これから、家で手伝えることはなんでもするから、頼っていいから」

あかり
「え?どうしたの突然………」


ゆらぎ
「………良かったですね、これで」

きつね
「ああ、これで万々歳だ」

ゆらぎ
「それで、あの………さっき聞こえたたく……」

きつね
「それは聞くな、聞かない方がいい」

きつね
「何事も知っちゃいけない領域(ゾーン)がある、そこに踏み込んじゃ行かん」

ゆらぎ
「踏み込んではならないとは、例えばどんな………」

きつね
「いけない隠し撮り………とか?」コソッ

ゆらぎ
「ええー?」

あかり
「いずるちゃん、晩御飯何にしようか?」

いずる
「一緒に…………作らない?」

あかり
「うん!いいね!」

きつね
「……………ま、お互い秘密を抱えてるってことで………」



いずる
「きつね」

きつね
「何?」

いずる
「あれ返して」

きつね
「俺の事あかりにばらさないならな」

いずる
「………くぅ」

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