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グッドナイトプリキュア!(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 99ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 オリキュア プリキュア 
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『第8話』
「あかりのナイトデビュー!」

あかり
「お願い!!」

ゆらぎ
「駄目です!!」

あかり
「一日だけ!!」

ゆらぎ
「いけません!!」

まりあ
「一体なんの騒ぎですの?」

ゆらぎ
「あかりが一日だけ夜更かしをしたいと言い出したのです!!」

まりあ
「なんですって!!」


きつね
「へー、夜更かしデビュー?そりゃまたなんで?」

あかり
「えっ、あのね、興味というか」

ゆらぎ
「いけません、興味でそんなこと!」

いずる
「寝てくれないと、その………個人的に困るというか………」


きつね
「あっ、分かった!!ヨフカスに会いたいんだな!?」

あかり
「!!?」

ゆらぎ
「!!」

いずる
「!!!!?」


あかり
「ち、ちちちち、違うよきつねちゃん!!!」

きつね
「どうかなー?ヨフカスってお前のこと1番気に入ってるしな」

きつね
「最近はシフト制だかなんだかで向こうにも休憩入って、ヨフカスは全然出てこないからな」

きつね
「ほれ、本当は会いたいんだろ?」

あかり
「そ、それはその…………」


いずる
「まりあ、ヨフカスどうにか殺せないかな」

まりあ
「不和さん、彼もう死んでますわよ」

ゆらぎ
「駄目です!!幽霊にそんな気持ちもっては行けません!!」

あかり
「違うってばーー!!」


…………

きつね
「よしわかった、私も一緒に夜更かしする」

いずる
「帰れ」

きつね
「やーだ、じゃあお前があかりと一緒に夜更かしするか?」

まりあ
「ダメに決まってるでしょう!?プリキュアとしての戦力が半分減るようなことがあってはなりませんわ!」

ゆらぎ
「現状ネボーンにしか勝ててませんから………」

あかり
「で、でも………というか、ヨフカスに会いたい訳じゃなくて、その………」


ゆらぎ
「…………分かりました!!」


ゆらぎ
「私があかりを見ています、あかりが眠くなるまでずっと監視しています!」

まりあ
「まぁ、それでしたら………」

いずる
「……………クッ」

あかり
「ゆらぎ姉ぇ………」


ゆらぎ
「ちゃんと眠くなったら寝るんですよ?」

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