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グッドナイトプリキュア!(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 99ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 オリキュア プリキュア 
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*5*

ゆらぎ
「そうだ、これを使って………」

きつね
「え、何?」

ゆらぎ
「グッドトーカー!レッツ……ゴースト!!」

パァァァァ!!


「彷徨う魂の繋ぎ手!キュアスプーク!!」


キュアスプーク
「…………よし!説明書読んでおいてよかった!」

きつね
「な、なにィ!?」

キュアスプーク
「貴方も早くお家に帰るのですよ、待ちなさいヨフカス!!」



きつね
「ま、マジか………あれってプリキュアって奴だよな……?」


「きつねちゃん?」

あかり
「こんな所で何してるの?」

きつね
「………あかり!」

あかり
「一緒に広場行こうよ」

きつね
「くっ………俺の技の1つ!!」

きつね
「ブラック洗顔!!」バシャ

あかり
「あぶっ!?………あれ?私………」

きつね
「あのヨフカスって野郎、変な術かけてやがったな………ほら、さっさと寝ちまいな」

あかり
「それが全然寝れなくて」

きつね
「ブラック洗顔」

あかり
「やめて余計に寝れなくなる」バシャ

きつね
「ちっ、仕方ない………一緒に散歩でもするか」

あかり
「うん」

………

キュアスプーク
「待ちなさい!」

ヨフカス
「なんだその姿!?参加したいなら言えばよかったのに」

キュアスプーク
「違う、これは!」


きつね
「なぁ、もしかしてお前の姉ちゃんってあれ?」

あかり
「ゆ、ゆらぎ姉ぇ!!?」

キュアスプーク
「あかり!?どうして連れてきたの!?」

ヨフカス
「ん?ああ!来てくれたな!」

あかり
「………その足、姉ぇと一緒に居るのって……お化け?」

ヨフカス
「その通り、可愛く言うとお化けだ!君も俺達と一緒に遊ぶために来たんだろう?」

あかり
「遊ぶ?なんで?」

ヨフカス
「俺の事が見えるなら自己紹介しておこう、俺の名前はヨフカス! 」

ヨフカス
「晩から朝まで遊んで、好きなように楽しみまくる『ヨフカスナイトクラブ』のリーダーをしている!」

あかり
「ヨフカスって………じゃ、ココ最近の夜更かしって!」

ヨフカス
「俺やクラブの仲間と遊んでいたからさ、直接会話出来たのは君が初めてだけどね」

キュアスプーク
「ダメですあかり!家に戻って眠るの!」

ヨフカス
「構うものか!10時に開催、3時に解散だ!その時に眠ってしまえばいい!」

きつね
「短ぇ!」

あかり
「…………お化けさん、悪いけど……遊ぶ事は好きだけど、一緒に遊ぶことは出来ないの」

ヨフカス
「どうして?」

あかり
「お化けだから、貴方は寝なくてもいいけど………私達は、人間は夜ぐっすりと寝ないといけないから!」

あかり
「姉ぇは言ってたの!毎日元気に、毎日楽しく、毎日幸せに生きる!その為には寝ることが必要だって!」

あかり
「皆がぐっすり寝るのを邪魔するのは………いけないと思うから!!」

ヨフカス
「…………」

キュアスプーク
「あかり………」

きつね
「……ふふ、あかり!!」

きつね
「こいつ使ってみな!」キラッ

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