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*62*
あかり
「それで、ヨフカスの親………きつねちゃんのお兄さんは?」
たくっちスノー
「………さあな、兄さんは今は見てない、母親もなんか後を追うようにショック死したし」
ゆらぎ
「母親も?どんな方なんです?」
たくっちスノー
「多分母親はそっち行ってねぇんじゃねぇかな………まあ名前くらいは教えとくか、そっちの方が詳しいし」
たくっちスノー
「イソイソイソイソ…………」
ゆらぎ
「…………知りませんね」
たくっちスノー
「やっぱりか…………」
いずる
「それで、これからどうするわけ?」
たくっちスノー
「俺としては、今ヨフカスに何があったのか知りたい………だが、もし触れたら本気で殺し合いすることになる」
たくっちスノー
「そこ今どうするか悩んでるんだよな………物語を変えるにはヨフカスはどうしても避けられない自体なんだ」
ゆらぎ
「そもそも、人の物語を勝手に変えないでくれます?」
たくっちスノー
「それに関しては俺は文句言われる筋合いはねーぞ」
たくっちスノー
「だって」
たくっちスノー
【この物語は俺が来る前から】
たくっちスノー
【後戻り出来ない程にねじ曲げられちまったからな】
たくっちスノー
「はい以上!総集編終わり!皆今日はガチ寝しようぜ!そういうことで!!」
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たくっちスノー
「…………はぁーあ、口先ではああ言ったけども実際どうするかな」
たくっちスノー
「俺の正体も結構早めにバレちゃったし……まだ分からないことは沢山ある」
たくっちスノー
「ティーの涙………量産型の俺から生まれた結晶を何故冥王なんてもんが持っていたのか、それをなんで霊の塊なんて誤魔化したのか………」
たくっちスノー
「………俺が来る前に何らかの改変が起こっていたことは確かだ」
たくっちスノー
「だって………今起きてる状況は絶対有り得ないのだから」
たくっちスノー
「………グッドトーカー、あかりに渡す前に試しに1回使ってみたけど全然反応しなかったんだよな」
たくっちスノー
「あーあ、せめて俺もプリキュアになれればな………」
END