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グッドナイトプリキュア!(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 99ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 オリキュア プリキュア 
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※AIのベりすとの仕様上、以降もたくっちスノーをきつねと表記します

『第13話』
「マーリンの眠らない夜」

いつものようにあかりが登校すると、既にきつねが席に座っていた

きつね
「うーっすあかりー、おはようだな。」

あかり
「あ、きつねちゃんおはよう!今日は早いね!」

きつね
「まあね、あかりは遅刻が酷いから別で行こうとしただけ。」

あかり
「またそんなー!」

きつね
「冗談だよ、まだまだ夜更かししてる人多いしノーコンノーコン」

きつねはゆっくりとあかりに近づき耳打ちする

きつね
(俺の正体についてはまだまだ秘密な!)

あかり
(もちろん!)

2人が話していると、まりあもちょうど登校してきたところだ

まりあ
「おはようございます、お二人共」

あかり
「あ、まりあちゃん!」

きつね
「珍しいね、アンタもギリギリなんて」

まりあ
「えぇ、少し野暮用がありまして…………。」
あかり&きつね
(ん?)

そしてホームルームが始まり、担任の先生が入ってくる

担任
「はいみんな座って~出席とりますよ~」

まりあ
「夜空さん、今日の日直あなたですよ」

あかり
「あ、準備しなきゃ!」

きつね
「やっべ!俺宿題忘れてた!!」

バタバタ……

2人がバタバタと慌ててま離れていき、まりあは1人ため息をついた……

………

放課後、まりあが校舎の屋上で黄昏ていると……

まりあ
「ふう、……」

ゆらぎ
「あら?まりあさんなんでここに?」

まりあ
「ひあっ!?」

空の上からゆらぎが顔を覗いて来たので、真後ろにひっくり返ってしまう

まりあ
「ゆ、ゆらぎさん!?どうやってここに!?」

ゆらぎ
「まぁ、私幽霊ですので」

まりあ
「そ、それはそうですけど………」

ゆらぎ
「ところでどうしたんですか?こんなところに」

まりあ
「いえ、ちょっと考え事を……。」

ゆらぎ
「悩み事ですか?よろしければ相談に乗りましょうか?」

まりあ
「本当ですか?では……実は……」

…………
一方扉の裏では、きつねとあかりが盗み聞きをしていた

あかり
「き、きつねちゃん……流石にそれはちょっと」

きつね
「だって気になるじゃない!」

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