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作者： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 111ページ）
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＊106＊
…
たくっちスノー
「くそっ！！俺が逃走中で1度も逃げ切ったことないの知ってるくせに！！」
………
エイジア
「そういえばライスシャワーはどこだ？」
ヤード
「あっ、あそこ！！」
………
ライスシャワー
「まだ心の準備が出来てないのに……」
藍極
「うむ！！やはり容赦なしというわけか！！」
ライスシャワー
「なんで貴方まで走ってるの！？」
藍極
「どうやら俺も参加権があったらしい！！」
モンブラン博士
「ちょっと失礼します！！」
藍極
「よもや！」
モンブラン博士
（もうあれには頼らないんだ……）
モンブラン博士
（たくっちスノーさんのように、自分の力で……）
ブリザード
「強者の力に素直になれ………」
モンブラン博士
「！？」
カゲロウ
「お前の力はそんなものか？」
ヴェノム
「お前の本能を見せてみろ」
？？？
「救われないな、俺もお前も」
モンブラン博士
「誰！？あと一人だけなんか違くない！？」
………
たくっちスノー
「モンブラン博士氏がブリザードと変な奴らに絡まれてる………」
ヴェノムアベネス
「うわ元ネタいんじゃん………」
たくっちスノー
「何がどうなってるんけ？」
ヴェノムアベネス
「この間、もうひとつの人格を何とか出来ないかってウチの研究所に来たんだよ」
たくっちスノー
「その結果がアレ？」
ヴェノムアベネス
「今はまだロックかかってるから大丈夫だと思うけど……トリガーが外れたら、闇に関するものを聞いたり見たりして裏人格が出るようにしたんだ」
たくっちスノー
「お前それもう完全にハピツリのアレじゃん！」
ヴェノムアベネス
「仕方ねぇだろ！あんな危ないものああするしかないだろ！！」
たくっちスノー
「まぁ俺だって多分そうしてたさ！！お先に失礼！！」
ヴェノムアベネス
「あってめぇ！！」
……………
脱落者の勢いは留まることを知らず、数十も居た選手候補はあっという間に数百人へと変化した
たくっちスノー
「ちょっと強すぎるぞ！」
Sonic.exe
「当然だ！昨今の逃走者達のインフレ対策に作ったニューハンター！逃走者達と上位関係にある存在でなくてはな！」