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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 111ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ウマ娘 オールスター 多重クロス
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*19*
たくっちスノー
「ぐ………ぐぐぐぐ………」
たくっちスノーはシンボリルドルフに言われた発言を気にしながら、ハムスターのように車輪の中を走っていた
たくっちスノー
「わかんねーーー!!!!」
たくっちスノー
「俺を鍛える方法もルドルフさんの為になるトレーニングも走るフォームの調整も」
たくっちスノー
「何一つわかんねーーー!!!管理ってなんだーーーー!!!」
たくっちスノー
「はぁはぁ………ていうかこれ、何から先やればいいんだ!?」
たくっちスノー
「好き勝手やらないように見てればいいんだよな、その後!その後どうすりゃいいんだ!?」
たくっちスノー
「ああ〜〜!!これじゃせっかく管理派に選んだのに何の進展もおおおおお!!」カラカラカラ
たくっちスノー
「…………ここは恥を忍んで…………」
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理子
「………あの」
理子
「いつまでそうしてるつもりですか?」
たくっちスノー
「理事長代理!!!」
たくっちスノー
「俺に!!!管理を教えてください!!」
たくっちスノーはマガイモノだからこそ出来る、頭が潰れるほどに力強く下げて土下座をしていた
たくっちスノー
「栄養管理とか定期的に休めとかは言ってるんです!!でもなんかそれだけじゃダメな気がしたんです!!」
たくっちスノー
「というかまず何をやったらいいのか分かんないんです!!」
たくっちスノー
「ゲームで言うとシミュレーション始まって早々何作ればいいのか分かんない感じなんです!!」
理子
「ウマ娘の為に何をするかなんて、それを考えるのがトレーナーの仕事でしょう」
たくっちスノー
「そりゃそうですけど俺自身の課題もありますし!なんでもいいので教えてください!!」
理子
「……………」
理子
「貴方は普段スケジュール帳を持ち歩いてますか?」
たくっちスノー
「えっ、いや………事前にあれやろうとは決めてなくて……」
理子
「やはり………行き当たりばったりな生き方で管理など出来るわけがありません」
理子
「他人の前にまず自分、スケジュール管理も出来ないようでは管理教育など出来ませんよ」
たくっちスノー
「う………確かに………それも、そうですね………」