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MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 111ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ウマ娘 オールスター 多重クロス 
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*2*


歓声に包まれた会場で、一人の男が名乗りを上げる



Sonic.exe
「I am GOD!!」


彼の名はSonic.exe、強く、速い………時空のヒーローである。

「なんと、大時空ランナー3連覇!!完全勝利を見せつけた!」

Sonic.exe
「当然だ、3連覇したら望みを叶えてくれるなんて言うからな」

「まさか本当にやってしまうとは………それで、望みは?」

Sonic.exe
「望みを言う前にこの中継を全てのテレビに繋いでくれ」

「はい」


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たくっちスノー
「はへー、exeの奴遂に時空ランナー3連覇か、時空でいちばん速いやつじゃん」

たくっちスノー
「逃走中やらなくなったからって………」

この男、たくっちスノー……時空を飛びまわり、基本的に時空に迷惑かける存在。
かつてのexeとは主従関係にあった。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

Sonic.exe
「………皆の者、よく聞け」


Sonic.exe
「速さとは生物の全てだ!!」


Sonic.exe
「F1レーシング、水泳、競輪、競馬、そして当然陸上」

Sonic.exe
「人間だけではない、競走で優劣を決める事は遺伝子レベルで生物に刻まれた闘争本能!」

Sonic.exe
「そして………競走に必要なものは山ほどある」

Sonic.exe
「相手を押しのけるパワー」

Sonic.exe
「最適な行動を取る為の賢さや判断力」

Sonic.exe
「最適な状態を維持するための体力」

Sonic.exe
「そして何よりも……スピード!!」

Sonic.exe
「よく聞け!!レースを、速さを制するということは生物の頂点に経つ事と同義なのだ!!」

Sonic.exe
「俺はまだ満足出来ない!!この時空には、まだまだ速い生物が存在するはずだ!!」

Sonic.exe
「ロボットでも、怪物でも、マガイモノでもいい!!」

Sonic.exe
「速さに自信があるやつは全員集めてやる!!」


Sonic.exe
「そして………時空最速を決める!!」


Sonic.exe
「宣言する!!……『時空で誰よりも速い者』を決める大会」


Sonic.exe
「『エグゼ杯』を開催する!!」

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