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MMオールスター ~時空最速 エグゼ杯編~(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 111ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ウマ娘 オールスター 多重クロス 
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Sonic.exe

「じゃあ、他の選手はどいつが勝ち上がると思う?例えば人間部門で」


たくっちスノー

「人間か………最弱候補の部門なんてバカにされてるが、実際は化け物の集まりだからな」


Sonic.exe

「その通りだ、これを見てみろ」


Sonic.exeはたくっちスノーに新聞を見せる


たくっちスノー

「こ、これって……」


Sonic.exe

「ある人物から推薦があって目をつけている、名前はジャック・ハンマー」


Sonic.exe

「かの有名な『地上最強の生物』の息子の1人だ」


新聞の一面のインタビュー記事

ジャック・ハンマーは質問にこう答えていた

Q:時空最速レースに勝つ見込みは?

A:


もちろんあります。
僕は父さんを超えるために時空最速を目指します。(意訳)


たくっちスノー
「……………これ意訳フィルターを外すとなんて言ってたの?」


Sonic.exe
「俺ダッテ出来ルンダ!!とかじゃないか?」


たくっちスノー
「俺がマークしてるのは、あの時も助けてくれた闇野………あいつだ」


Sonic.exe
「奴か、確かに野球選手だから速いが上位に食い込めるのか?」


たくっちスノー
「例の呪われた投手ってのも気になるけど、このインタビュー映像を見てくれ」


たくっちスノーはexeに動画配信サイトに載っているインタビュー映像を見せる


記者
「エグゼ杯の意気込みは!?」


闇野
「非常に楽しみにしています、本戦で色んな生物と戦う日が待ち遠しいですよ」


記者
「では、1番貴方が勝負したい選手は?」


闇野
「そうですね……ライスシャワーというウマ娘でしょうか?彼女の追い込む力は凄まじいですよ」


記者
「ウマ娘や他選手達を撮っている事について!」


闇野
「単なる趣味ですよ」


……


たくっちスノー
「………単なる趣味、ねぇ?」


Sonic.exe
「お前と同じで観察眼が鋭いだけじゃないか?気にしすぎだ」

たくっちスノー
「でもさ、このインタビュー映像はおかしい気がするんだ」

Sonic.exe
「どこがだ?」

たくっちスノー
「それが何かまでは分かんねーけど………うーん、気にしすぎなのかな」

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