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*17*
【第4話】
「これが時空の人生観?」
そして一同は新たな部屋に‥‥‥‥
たくっちスノー
「ん‥‥‥‥今度は椅子ねぇのか」
ジーン
「地べたに広げろということでしょうか」
バサッ
ユニ
「1から8のルーレットっに無数のカードや札‥‥‥」
メアト
「なにこれ、スゴロクみたいだけど」
たくっちスノー
「あ、スゴロクはあるんだなお前らの世界」
ジーン
「ええ、どこかの文化らしいので私はやった事ありませんけど」
イグニス
「オレは契約されていた時に聞いたことがある」
ユニ
「でも見ただけでルールは理解出来ました、これでゴールを目指せばいいだけですよね?」
たくっちスノー
「‥‥‥‥‥ん?ちょっと待て、こりゃただのスゴロクじゃねーな」
たくっちスノー
「【人生ゲーム】だよ」
ユニ
「人生ゲーム?」
たくっちスノー
「基本的には普通の双六と変わんねーんだけどな、こいつは収入の多い仕事に就いて金稼いだり株を買ったりと総資産を競うゲームなんだ」
ジーン
「なるほど‥‥‥即ち大金持ち、人生の勝者を決めるから人生ゲームなんですね」
たくっちスノー
「しかもスゴロクの内容も実際に起きた事件を元にしているからリアリティあっておもしれーんだよなー」
イグニス
「なるほど‥‥‥」
たくっちスノー
「さて、こいつはどの頃の人生ゲームか‥‥‥‥」
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たくっちスノー
「マジかよ、これうちのところじゃん」
メアト
「アンタの世界のオモチャなら普通じゃないの?」
たくっちスノー
「そういうことじゃねぇ‥‥‥‥これ」
たくっちスノー
「時空監理局が作ったやつだ!!」
ジーン
「え!?」
ジーン
「時空監理局ってなんですか?」
たくっちスノー
「え、そこから!?‥‥‥まぁ潰れてだいぶ経つからな‥‥‥‥」
たくっちスノー説明中
ジーン
「なるほど、時空にそんな組織があったんですか」
たくっちスノー
「ああ、お飾りとはいえ雪もトップを任せられた組織だ」
たくっちスノー
「今ではクソ共のせいで存在さえもありえない物になっちまったがな」