完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

ナントカ三術将 玩虹術士の迷宮(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 63ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 おもちゃ ナントカ三術将 レトロ 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~

*18*

ユニ
「何はともあれ始めましょう、さっきのでルールはわかりました」

たくっちスノー
「コマはこの車を使え、人は最初は1本だけでいい」

ジーン
「よし、やりましょう」

ジーン
「ゲームでも人生の負け組は御免ですよ!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そしてゲームが始まり‥‥‥

たくっちスノー
「出目によってステータスが上がったりお金が増えたり減ったりするらしいが‥‥」ガラガラガラ

ユニ
「この端末で我々のステータスを確認できるみたいですね」

たくっちスノー
「便利になったもんだなぁ」

イグニス
「今はどの辺りだ」

たくっちスノー
「中学校だな、本格的に学歴が大事になってくるのは高校からだ」

たくっちスノー
「どういうタイプの高校に入るかも重要だ」

ジーン
「私は研究職に入りたいので学問系を磨きますか」

イグニス
「オレは偏差値を上げておくか」

ユニ
「では私は教師を目指しますか」

メアト
「志望が無い」

たくっちスノー
「やりたいことがない」

ジーン
「ゲームでもそれはどうなんですか」

たくっちスノー
「うるせー!リアルは充分勝ち組だからいいんだよ!!」

メアト
「そうよ!ゲームで負け組でもなんの影響もないわ!」

‥‥‥‥‥


たくっちスノー
「とか言ってたら就活出来そうだな」

たくっちスノー
「まぁ高校生だし進学するってのもありだが」

ユニ
「こつこつステータス上げてきたので既に志望してた仕事に入れる可能性はありますが」

ジーン
「決まってますよね」

イグニス
「大学に行く」

メアト
「あたしはめんどくさいから就活するわ」

たくっちスノー
「今のところごくごく普通の人生ゲームだな」

ジーン
「起きるイベントも塾に行ったり習い事したり、学校で何かしらしたりとありふれていますね」

たくっちスノー
「人生ゲームは大人になってから本番みたいなところはあるが‥‥‥‥さて俺も就活しようかな‥‥‥‥ん?」

たくっちスノー
「なんだこれ?選べる仕事が‥‥‥‥」


たくっちスノー
「実質時空監理局しかない」

ジーン
「はい?」

イグニス
「どういうことだ?」

17 < 18 > 19