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*28*
メアト
「いやあああああ!!!」
イグニス
「救出‥‥‥か」
たくっちスノー
「おいメアトー!次元層を出すことは出来ないのか?」
メアト
「ずっと前からやろうとしてたわよ!でも出てこないのよ!!」
ユニ
「言われてみればドラゴンの玩具の時も次元層への入口は出てきませんでしたからね‥‥‥‥」
たくっちスノー
「俺たちでなんとかするしかねーって」
ユニ
「‥‥‥‥ここから彼女のところまでかなり離れています」
ユニ
「高さの関係もある‥‥‥‥‥ここから飛び降りてメアトのところに向かうのはリスクが高すぎますね」
ユニ
「____あくまで、我々2人のみなら」
たくっちスノー
「んふ♪俺頼られるの大好き」
イグニス
「たくっちスノー、お前はあらゆる姿に変身できるそうだが‥‥‥」
イグニス
「翼を生やして空を飛ぶことは可能か?」
たくっちスノー
「ああ、やったことはそんなにないが出来ないわけじゃない」
たくっちスノー
「ボディチェンジ‥‥‥‥プラスウィング」
たくっちスノー
「リオレウス!!」バサッ!!
たくっちスノー
「よし、捕まれ!!」
イグニス
「ああ」
ユニ
「頼みましたよイグニス!」
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たくっちスノーは翼を広げて、レールのところまで降り立つ
たくっちスノー
「あんまり派手に動くとチモッチャに勘づかれて奈落の底ってのも有り得るからな、ちょっとずつレールからメアトに近づいて」
グイッ
と、その時たくっちスノー達が乗っていたレールも動き出す
たくっちスノー
「うおっと‥‥‥パズルなだけあってこっちも気をつけて動かないとまずそうだな」
ジーン
「これけっこう忙しいんですけどどうやったら終わりなんですか!?」
たくっちスノー
「チクタクバンバンなら乗ってるやつにタイマーがあるはずなんだが‥‥‥‥」
イグニス
「あれのことか?」
たくっちスノー
「ん‥‥‥‥」
乗り物の後ろに、時計らしきものが見えた
たくっちスノー
「おっ、あれだな!!急いで追いかけ」
スイーッ
たくっちスノー
「うおっととと!!」