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*6*
なんだかんだで終盤
イグニス
「これで上がりだ」
着々とカードを捌いていったイグニスが上がり
ジーン
「UNOっ!!」
中々カードを出せないジーンが4回目のUNO
ユニ
「…………やっと3枚になりましたよ」
10枚あるだけに出せるカードも多く、少しづつ減らしていったユニ
メアト
「これもしかしてクソカードでは?」
ドロー4の使い道に悩むメアト
たくっちスノー
「おかしくねぇか?」
ここまで全員初心者相手であるにも関わらず何故かビリのたくっちスノー
ジーン
「く………イグニス!高みの見物とはいい度胸ですね!」
イグニス
「無計画にカードを置くからそうなるんだ」
ジーン
「なんで欲しい色が来てくれないんですか!」
たくっちスノー
「何が最悪ってこういう時大体全員がその色持ってないのがあるあるなこと」
ユニ
「僕持ってますよ」
ジーン
「あったーーーー!!!あがりだーーーー!!!」
イグニス
「メアト、ドロー4はこういう時に引けば良かったんじゃないか」
メアト
「あっそっかぁ」
ユニ
「奇遇ですね………やり返そうと思って僕も同じの蓄えていたんですよ、UNO」
たくっちスノー
「8ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」
ユニ
「色は青色で」
メアト
「うわ無い」
ユニ
「あがりです」
メアト
「残り3枚………」
たくっちスノー
「俺11枚もあるんだけど!?」
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メアト
「やっと上がれたわ…」
たくっちスノー
「俺結局すげぇ残ったままなんだが!!」
と、同時に扉が開く
ジーン
「………なるほど、この迷宮はこういう仕掛けになっているのですね」
メアト
「玩具で遊ぶだけなんて簡単じゃない」
イグニス
「…………本当にそれだけで済めばの話だがな」
ユニ
「ええ、ここから先何が待っているか」
たくっちスノー
「…………腐っても時空犯罪者、油断せずに行くぞ」
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チモッチャ
「くくく、どうやら迷宮を進み始めたようだね」
チモッチャ
「あいつらはどんな風に遊んでくれるのかなー?」
チモッチャ
「楽しみだなー?」