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ナントカ三術将 玩虹術士の迷宮(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 63ページ)
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*7*

【第2話】
「凶暴ドラゴンくん」

ジーン
「ふっふっふっふ‥‥‥‥特別な術士と聞いて身構えていましたが‥‥‥」

ジーン
「遊ぶだけなら案外楽勝ですね」

イグニス
「ジーン、あまり油断しない方がいい」

ジーン
「気にしすぎですよイグニス、向こうが遊べと言ってるのだから存分に楽しめばいいじゃありませんか」

メアト
「そうよ、結構面白かったし」

たくっちスノー
「つっても、他にどんなおもちゃがあるか‥‥‥」

そして、たくっちスノー達は次の部屋へ‥‥‥‥‥‥


ユニ
「なっ‥‥‥‥!!?」


そこには口を大きく開いた巨大なドラゴンが‥‥‥

イグニス
「言わんこっちゃない!」スッ!!

ジーン
「‥‥‥待ってくださいイグニス!」

イグニス
「なんだ!こんな時に!」


ジーン
「‥‥‥‥これ、作り物みたいですよ、玩具です」

イグニス
「何?」

‥‥‥‥

メアト
「こんな玩具もあるわけねぇ」

ユニ
「こんなものでどう遊べばいいんです?」

チモッチャ
【お困りのようだねぇ〜?】

たくっちスノー
「ドラゴンからチモッチャの声が!!」

チモッチャ
【その玩具は凶暴ドラゴンくん!!とーーっても、楽しいんだよ!!】

たくっちスノー
「凶暴ドラゴンくん‥‥‥‥‥」

チモッチャ
【ただし‥‥‥‥今回のおもちゃは犠牲者が1人出来てしまう、危険なものですけど!】

全員
「「「!!!」」」

チモッチャ
【でーはでーは!!】

たくっちスノー
「おい待てよチモッチャ!!」


メアト
「ちょ、ちょっと‥‥‥‥誰かが犠牲になるって、どういうことよ‥‥‥‥」


イグニス
「そう易々とはいかないとは思っていた」

ジーン
「‥‥‥‥‥まさかこれ襲ってくるんじゃありませんよね?」

ユニ
「‥‥‥‥‥あんなに堂々と口を開けてるくらいですから、襲ってくることは想像に難く無いですね」

たくっちスノー
「‥‥‥‥‥そうか、分かったぞ」

ジーン
「そうですか、こっちもルールを聞きたかった所ですよ」

たくっちスノー
「ただ‥‥‥今回はマジで危険かもしれない」

たくっちスノー
「‥‥‥‥何せこのサイズだからな」


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