完結小説図書館
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 50ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 ナントカ三術将編 3作同時展開
*19*
ジーン
「………一大事?」
飛羽真
「…………はっ!!」
その時神山飛羽真に電流走る___!!
飛羽真
「えーと、ナントカ……ナントカ」
倫太郎
「ヘリオール・ゼ・ソウラルテア・ユーデルネイト・レシェ・イトイリス・アルアディアの三術将です」
飛羽真
「そう!そのヘリオール………何とかの三術将の友好関係というのは」
ジーン
「自分で言うのも何ですが相当ですよ、我々3人は幾多の困難を共に乗り越えてきた、かけがえのない存在です」
飛羽真
「…………と、いうことは」
飛羽真
「夢幻操士メアトのイグニスに対する愛は………他の誰よりも強い!!」
ジーン
「…………はっ!?そういう事か!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
プルルル
メアト
【ああ、ジーン】
ジーン
「メアト!お前…………!!」
メアト
【何よ、短めに言いなさい、あたしは忙しいのよ】
ジーン
「……….分かった!なら単刀直入に聞いてやるさ!」
ジーン
「お前…………イグニスを次元層に監禁したな!?」
メアト
【………ああ、そんなこと?】
ジーン
「そんな、ことだと………イグニスは無事だろうな!?」
メアト
【何言ってるの、あたしがイグニスに危害を加えるわけないじゃない】
メアト
【ただ、イグニスが他の女共の顔を見るのが許せない、だから次元層に送っただけよ】
ジーン
「ふざけるな!!次元層には何も無い!!お前もイグニスも、ずっとそんな所にいて生きていけないだろう!?」
メアト
【平気よ、イグニスはあたしだけがいればいい】
メアト
【あたしが用意する食事だけで】
メアト
【あたしがそばにいる寝床で】
メアト
【あたしが作った空間で】
メアト
【あたしの事しか考えられないようにしてあげるわ】
ジーン
「………っ!!どうかしているっ!!」ゾワッ
ジーン
「…………イグニス!!必ず助けます!!」
メアト
【そう、もういい?】
メアト
【あたし、準備があるの】
ジーン
「………準備?」
メアト
【そう、結婚の準備を】
………
ジーン
「……………っ!?」
メアト
【じゃ、さよならジーン】
プツンッ