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MM逃走中 イグニスの出られない1日(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 50ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 ナントカ三術将編 3作同時展開 
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10~ 20~ 30~ 40~

*19*

ジーン
「………一大事?」


飛羽真
「…………はっ!!」

その時神山飛羽真に電流走る___!!


飛羽真
「えーと、ナントカ……ナントカ」

倫太郎
「ヘリオール・ゼ・ソウラルテア・ユーデルネイト・レシェ・イトイリス・アルアディアの三術将です」

飛羽真
「そう!そのヘリオール………何とかの三術将の友好関係というのは」


ジーン
「自分で言うのも何ですが相当ですよ、我々3人は幾多の困難を共に乗り越えてきた、かけがえのない存在です」

飛羽真
「…………と、いうことは」

飛羽真
「夢幻操士メアトのイグニスに対する愛は………他の誰よりも強い!!」


ジーン
「…………はっ!?そういう事か!?」

ーーーーーーーーーーーーーーーー

プルルル

メアト
【ああ、ジーン】

ジーン
「メアト!お前…………!!」

メアト
【何よ、短めに言いなさい、あたしは忙しいのよ】

ジーン
「……….分かった!なら単刀直入に聞いてやるさ!」


ジーン
「お前…………イグニスを次元層に監禁したな!?」

メアト
【………ああ、そんなこと?】

ジーン
「そんな、ことだと………イグニスは無事だろうな!?」

メアト
【何言ってるの、あたしがイグニスに危害を加えるわけないじゃない】

メアト
【ただ、イグニスが他の女共の顔を見るのが許せない、だから次元層に送っただけよ】

ジーン
「ふざけるな!!次元層には何も無い!!お前もイグニスも、ずっとそんな所にいて生きていけないだろう!?」

メアト
【平気よ、イグニスはあたしだけがいればいい】

メアト
【あたしが用意する食事だけで】

メアト
【あたしがそばにいる寝床で】


メアト
【あたしが作った空間で】

メアト
【あたしの事しか考えられないようにしてあげるわ】

ジーン
「………っ!!どうかしているっ!!」ゾワッ


ジーン
「…………イグニス!!必ず助けます!!」

メアト
【そう、もういい?】

メアト
【あたし、準備があるの】

ジーン
「………準備?」

メアト
【そう、結婚の準備を】
………

ジーン
「……………っ!?」



メアト
【じゃ、さよならジーン】

プツンッ


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