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MM逃走中 イグニスの出られない1日(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 50ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 ナントカ三術将編 3作同時展開 
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10~ 20~ 30~ 40~

*18*

そして………


75:02


75:01



75:00

【第1ミッション 終了】


魔王
「だが、これでは終わらない」

魔王は即座に新たなミッションを始めた!!


………

ゴゴゴゴゴ

飛羽真
「なんの音だ?」

倫太郎
「あっ………見てください!城門が閉まっていきます!!」


………
イグニス
【愛状術士だと?名乗ることも許されないという、あの愛状術士か?】

ジーン
「はい、魔王様を狙ったのはそいつで間違いないでしょう」

イグニス
【それだけ分かれば充分だ】


………


イグニス
「メアト、次元層から出してくれ」

メアト
「なんで?もう少しここにいてもいいじゃない」

イグニス
「そういう訳にはいかない」

イグニス
「鉄の掟で禁じられし愛状術士………それも、魔王様を狙ったとなれば野放しにしておくわけにはいかない」

イグニス
「あの時捕まえきれなかった俺が責任を持ってそいつを捕まえる」




イグニス
「…………おいメアト、聞いているのか、次元層を開けろと言っている」


メアト
「開けるわけないじゃない」

イグニス
「…………」

メアト
「ここから出れば、またアンタは女共に追われるわよ」

メアト
「あんな奴らがイグニスに近付こうなんて、虫唾が走る………いちばんよく分かってるのは、あたしなのに」

メアト
「近づかないでよ、他の女に」


メアト
「……………アンタの事が1番好きなのも、あたしなんだから」


イグニス
「………!!お前は、メアトなのか………!?」


メアト
「アンタはもうどこにも出さないわ、ほかの女の所にも行かせないわ」


メアト
「これからは次元層であたしと一緒に暮らすのよ」



メアト
「永遠に!」


イグニス
「これは………愛状術士め!」

イグニスはマガフォンを取り出すが……

メアト
「無駄よ!」
……………

ジーン
「あれ?またイグニスから?」


イグニス
【ジー……聞こえ……か……く……上……く】

ジーン
「もしもーし?全然聞こえませんが」

イグニス
【緊急………態……俺………出られ………く………】

ジーン
「緊急?一体何が?メアトもそこにいるんですよね?」




イグニス
【緊急事態だ!!メアトまでおかしくなっている!!】


イグニス
【俺を次元層から出す気がないと言ってい

プツッ




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