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MM逃走中 イグニスの出られない1日(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 50ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 ナントカ三術将編 3作同時展開 
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10~ 20~ 30~ 40~

*32*

たくっちスノー
「あ〜こんなのどうすればいいんだ!!」

松山
「やっぱり生贄作戦しかないよな」

レオン
「イグニスの体は2つしかねぇんだよ」

たくっちスノー
「サラッと俺をカウントするのやめない?」

マルコ
「じゃあイグニスがもっと沢山いれば…………」

たくっちスノー
「流石にそんな事は無理だよ………」

イグニス
「いや、悪くない考えだ」

魔王
「どういう事だ?」

イグニス
「…………魔王様、つまりこういう………ヒソ、ヒソ」

魔王
「なるほど、やってみる価値はある」

イグニス
「これよりミッションを開始する」

イグニスはマスターキーからミッションを送信する!!

たくっちスノー
「うおっ、ここでミッション!?」

イグニス
「ジーン、研究室に向かってくれ………頼みたいことがある」

…………


ジーン
「なるほど、その手があったか………しかし…………これは難しいぞ…………」


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月詠
「あっ、ボーナスミッション!」

【イグニス人形を制作しろ!】
『城のあちこちに「赤い魔晶石」を用意した』
『これを集めて研究室のジーンに渡せば錬金され、オレの見た目をした人形が作られる。』
『なるべく多く回収して欲しい、その分の対価も用意する』
『時間は………40分までに「10個」は欲しい』



「に、人形を………作れ?」

ユージン
「なんだこのミッション?魔晶石って床とかに落ちてるこれのことなんだよな?」


「うん…………」

…………

ジーン
「簡単に言ってくれますねイグニス………」

ジーン
「確かに魔晶石を駆使すれば人形くらいは作れますけど、これには深いイメージが………」

ジーン
「無愛想な貴方をイメージすることなんて難しいですよ…………」モヤモヤ

ポンッ!!

イグニス人形
「………」

ジーン
「違う!!なんか似ているけど何か違う!!」

ジーン
「こんなムスッとしてる感じじゃなくて、もっと勇ましいような………」


メアト
「ジーン、掃除終わっ………」


メアト
「!!!!!???、」

メアト
「い、っいぎぎぎぎぎ!?(限界化)」

ジーン
「あっメアト………そうだ!ちょうどいいところに!」

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