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MM逃走中 イグニスの出られない1日(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 50ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 ナントカ三術将編 3作同時展開 
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*35*

59:24


「あのね、恋って凄いんだ」


「こんな事言うのもなんだけど、本当に好きになっちゃったら年齢も性別も関係なくなっちゃうんだよ、まぁ私元々無性別だけど」


「呪いでも一目惚れでも時を超えた恋でも関係ない」


「好きになったなら、その人を助けたいなら」


「その人を何があっても見殺しにしちゃダメだ」


「思い出を沢山作る前に死なせちゃ………」

ジーン
「…………」

メアト
「その人形誰?」


「え?………あれ!?いつの間に!?」


………………


松山
「おいみろよアレ」

レオン
「何?」

松山
「災厄を招く龍が城一帯を薙ぎ払ってるぜ」

レオン
「何ここ地獄?」


松山
「まぁあそこも逃走エリアだし問題ねーだろ」

松山
「なんならあそこはハンターいねーし、上手く立ち回れば逃走中としてはいちばん安全だぞ」

レオン
「もうこれ逃走中どころじゃねぇだろ」

松山
「お前いつもそんなこと言ってないか?」

レオン
「いつもこんなこと言うのがおかしいんだよ!」

松山
「あっおい見ろ」

レオン
「今度はなんだよ」

松山
「また2人発射されたぞ」

レオン
「なんで逃走中で南斗人間砲弾してんの…………!?」


ーーーーーーーーーーーーーーー


アベネス
「ん?」


フブキ
「…………流石に、世界の異変とあれば私も時空ヒーローとしてゲームよりこちらを優先しなくてはな」

紅夜
「スペルカード!!」

ずどおおおん!!


アベネス
「ねぇ、あれって時空ヒーローじゃない?」

アベネス
「マジかよ、オレがあんなにアンチヒーロー漫画作らせてヒーローの土気を下げる作戦したのにまだ活動してんのか」

アベネス
「でもベルさんは【戦隊大失格】好きだよ、五等分の人だし」


フブキ
「はっ!!」

紅夜
「カッティング!!」


アベネス
「とか言ってたらオレ達の見せ場とられるぞ!!まとめて彗星アタックで潰してやる!」

アベネス
「ベルさん達の見せ場こんなのでいいの?」

アベネス
「いいんだよオレらははなっから逃走中やる気ねーんだし!!」


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