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作者： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 50ページ）
関連タグ： メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 ナントカ三術将編 3作同時展開
＊39＊
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ジーン
「なにやってんの彼ら」
イグニス
「知るか」
月詠
「人形の様子はどうですか？」
ジーン
「だいたい出来てきました」
雪
「おかしくなった女性たちも、メタルメイドウィンがなんとかしてくれます」
マルコ
「ジーン！！」ﾊﾞｰｰﾝ!!
雪
「マルコさん！？外に行ったはずじゃ……」
マルコ
「これ！足りないと思ってさ………もっとありそうな所から回収してきた！！」
イグニス
「外に行ったのは止めるためではなく、外に落ちている魔晶石を回収するためだったのか………！」
ジーン
「凄い！これだけあれば30は作れますよ！」
イグニス
「そんなにか？」
ジーン
「私だってただ闇雲に作ってた訳ではありません、量産の効率を上げてこそ研究者です」
ジーン
「とりあえずこれだけあれば発射する分には困りません」
ジーン
「イグニス、彼にボーナスを」
イグニス
「分かった」
…………
たくっちスノー
「………ん、おい松山」
松山
「ああ？」
たくっちスノー
「今、あのツボ動かなかった？」
松山
「よし、爆破してやるから確かめろ」ｶﾁｯ
ﾊﾞﾘｰﾝ!!
「ギャーーーッ！！」
たくっちスノー
「お、やっぱりなんかいた」
「何するのよ！！それが女性に対する行動！？」
松山
「誰だテメーは？少なくとも逃走中関係者じゃねーな」
「貴方も………ふぅん、その見た目、悪くはないわね」
松山
「はぁ？」
「愛よ！！」
松山
「うっ！？」ｸﾞｻｯ
松山に矢が突き刺さる
たくっちスノー
「松山！？」
松山
「………あーっぶねぇ、死んでねぇぞ俺」
「ふふふ、これであなたも幸せに」
たくっちスノー
「マガイモノチェンジ、氷の魔術師」
たくっちスノー
「逃がすわけねーだろアホンダラ」
「っ！！？」
たくっちスノー
「逃走中に関係ないやつがウロチョロしてんじゃねーよ、俺のところに来てもらう」
「何をするの！？モテないわよ、貴方！！」
松山
「はァ？モテたくねーよ、女がそばにいちゃ好きなこと出来ねーだろ、結婚なんて無駄だ無駄！！」
「なっ………こいつ、男性として最低すぎるわ………！！」