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作者： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 50ページ）
関連タグ： メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 ナントカ三術将編 3作同時展開
＊46＊
たくっちスノー
「………なんか、さぁ」
たくっちスノー
「最近のお前ら、薄々思ってたんだけど逃走中を単なるギャンブルとか遊びとか、楽して金稼ぐ手段としか思ってなくない？」
松山
「仕方ねーだろ？」
松山
「毎日ダラダラやりたくもない作業するより、こっちで生きのびた方が稼ぎも効率もモチベもずっと上なんだよ」
松山
「だいたいお前んところのハンターが雑魚いから勝ちやすいし、毎日のようにやるからよぉ」
たくっちスノー
「そういう考えが」ﾌﾟﾙﾙ
たくっちスノー
「はい、俺です………月村さん？」
たくっちスノー
「ええ、はあ………ああ、今回の件で、もう決まったと？あとは俺一人？」
たくっちスノー
「……………聞くまでもないですよな？」
たくっちスノー
「ええ、そういう方向で進めておいてください」ﾋﾟｯ
ジーン
「何の話ですか？」
たくっちスノー
「いや、今回の件とは無関係………とは言いきれないか」
たくっちスノー
「逃走中のこれからの話だ、少なくとも………お前みたいなのが路頭に迷う話な」
松山
「はぁ？」
ジーン
「さて、地図によるとこの辺りですが」
たくっちスノー
「え？こんなポツンと一軒家にいるわけ？」
松山
「なんつーかよく見つからなかったな」
たくっちスノー
「おい、気を付けろよ………ここのヤツらを俺たちがやっつけたら俺たちが時空犯罪者になっちまう」
松山
「了解、殺さずに始末しろってわけだな」
たくっちスノー
「お前そんなことできんの？」
松山
「俺をただ殺すだけの男と思うなよ」
ジーン
「……………いきますよ」
松山
「待て」
松山は扉に耳を当てる
松山
「声………波長………質…………」
松山
「どけ！！」ﾊﾞｰﾝ
松山は扉を蹴破り、小さな銃を取り出す
松山
「1、23！！45！！6！66！！666！！」ﾊﾞﾊﾞﾝﾊﾞﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
「ぎゃあああああああああ！！」
たくっちスノー
「言ってる側から！？」
松山
「…………」カランコロン
松山
「女の数、ざっと25人………」
松山
「しっかり眠らせておいたぞ」
たくっちスノー
「……えっ、麻酔弾？」
松山
「俺が使ったら変か？」