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MM逃走中 イグニスの出られない1日(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 50ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 ナントカ三術将編 3作同時展開 
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10~ 20~ 30~ 40~

*49*

その後なんやかんやあって愛状術の解除が出来るようになった

イグニス
「そんなあっさりでいいのか?」

ジーン
「わりと単純でした」

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たくっちスノー
「と、今回の一見はなんとか終わりました、だが」

月村
「‥‥‥‥‥‥‥貴方も賛成、ということでいいですね」

たくっちスノー
「ええ、今回の惨状を見れば‥‥‥というか、ここんところ酷かったですからね」

月村
「僕はこれまで時空企業やメイドウィンにゲームマスターと逃走中の権限を受理してきました」

月村
「ですが、結果はこのとおり」

たくっちスノー
「あまりにも大量に作られる逃走中、そしてそれを利用し始めるプレイヤー、技量の少ないゲームマスター」

たくっちスノー
「言っちゃあなんですが、コンテンツ衰退の【面白くない段階】に入ってきました」

月村
「貴方に数多くの逃走中のデータを取らせましたが、その殆どが‥‥‥とても使えるものではなかった」

たくっちスノー
「まぁ出来が悪いものばっかってわけじゃねーけど‥‥‥‥‥」

月村
「しかし、こうなったのは許可を出した僕の責任でもあります」

たくっちスノー
「やるンすか‥‥‥‥【超大型逃走中研修期間】」

月村
「我々クロノス社は様々な件で資金面には余裕が出来ました」

月村
「何年も逃走中をしなくても充分活動できます」

月村
「それに‥‥‥この世界は結末がないので、我々はこの見た目のまま何百年も生きられますからね」

たくっちスノー
「‥‥‥‥‥その言い回しだと何百年もかかっちゃうような計画になっちゃいます?」

月村
「君はどこまでかかると思う?」


たくっちスノー
「‥‥‥‥‥‥‥やっぱりなーってかんじです」


たくっちスノー
「それもう、世間的には逃走中やんないって話になりますよ」

月村
「だがその分、今の逃走中より面白いものを作れるようにすると約束する」

たくっちスノー
「‥‥‥‥‥じゃ、俺はその繋ぎとして【モノノケハント】や新しいゲームを開発して番組を盛り上げます」

月村
「ああ、引き続きデータ回収もよろしく」

たくっちスノー
「‥‥‥‥‥了解」





【逃走中終了まで、残り2レス】

『イグニスの出られない1日 END』

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