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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 50ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 ナントカ三術将編 3作同時展開
*5*
…………そして、一同は逃走中の舞台に降り立った
たくっちスノー
「いやー、なんか安心して逃走中出来るのなんていつぶりだろうな?」
雪
「逃走中の度になにかあるのもおかしい話だけどね……」
松山
「俺としては、初めての人間としての参加だ」
松山
「マジで初めて、映像板含んでもな」
たくっちスノー
「ただ…………今回の人選なんだ?」
雪
「……………私が昔連れてたオーダイルいるとは思わなかった」
松山
「オイオイオイ、マルコいんじゃん俺は梶の方がよかったな」
たくっちスノー
「なんか結局知り合いばっかだしよ………」
松山
「ま、いいんじゃねぇの?お前の知り合いじゃない奴なんてもうどこ探してもいないようなもんだし」
たくっちスノー
「よく会う知り合いばっかなんですけど」
松山
「メタ的なこと言うと新しいアニメとか見る暇がない、漫画もうかれこれ嘘喰いしか見てない」
雪
「…………あ、見てみてたくっちスノー、この逃走中のルール」
たくっちスノー
「あ?………どれどれ」
たくっちスノー
「制限時間たったの90分!?」
雪
「500万で90分は凄くない!?」
たくっちスノー
「あ、でもこの世界って電話機無いから自首できないってさ」
松山
「代わり用意しろよ………」
たくっちスノー
「…………確か、ここのスタッフってファンタジーだもんな、魔王と……えーと、えーと、ヘリオール……ヘリオール・ド………」
たくっちスノー
「…………【ナントカ三術将】って奴らだったな、そのうちの一人が逃走者らしい」
雪
「あ、そろそろ始まるよ」
………
魔王
「こんにちは………この度は我々の世界、アルアディカにはるばるよく来てくれた」
魔王
「始まって早々だが、今回ゲームマスターを進行する予定であった守影術士イグニスは臨時の仕事が出来た為、急遽私が代わりとして進行することとなった」
ジーン
「…………え、魔王様が?えっ?えっ」
魔王
「この世界は今も人間と魔族の戦いを続けているが、これを機に………共存というものが可能であれば推し進めていきたい」
魔王
「私はそう考えている」
魔王
「さあ……ゲームを始めよう」
ジーン
「ま、待ってください魔王様!まだオープニングゲームが」
魔王
「えっ?」
バーーーン!!
89:59
いきなりゲームが始まった!!
たくっちスノー
「馬鹿野郎!!」