完結小説図書館
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 63ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 灯火の星 スマブラ
*37*
【第8話】
「友を求めて」
ダンテ
「‥‥‥‥まさかマルキューがやられてしまうとは」
ダンテ
「光救教、遂に動き出したとなるとこちらも行動を急がねばなりません」
ダンテ
「その為には‥‥‥」
ダンテ
「皆の者!光救教を潰すのです!」
ダンテ
「この男は、光救教の適合者にして、亡き我らの幹部マルキューを討ち滅ぼした者!」
ダンテ
「ダーズ様の為に、この命闇に捧げるのです!!」
「「「「おおおおおおおおおお!!!」」」」
暗滅教の者たちは続々と任天堂世界へと向かっていく
‥‥‥
ダンテ
「オリヴィエ‥‥‥‥一体どうやって適合者を見つけたのだろう」
ダンテ
「手は打っておいたはずでしたが‥‥‥生きているなら、今度こそ始末しなくては‥‥‥」
「ハッ!亡きマルキューの仇を取れ、だってよ」
ダンテ
「‥‥‥‥口を慎みなさいデスプレイ、ダーズ様の前です」
ダンテ
「貴方も適合者として、このお方に相応しい振る舞いをするのです」
「これが俺の振る舞い方だ、神なんかにそれをぐちぐちと言われてたまるかよ」
「仇討ち、滅ぼした‥‥‥…バカバカしい」
「本当はお前ら全員、他人のことなんかどうでもいいくせに」
ダンテ
「…………」
「ま、そいつは俺が殺しといてやるよ」
「どーせ、俺の事も聞きつけるだろうし………作戦はある!」
ダンテ
「…………不本意ですが、あなたに任せますよ」
ダンテ
「行きなさい、デスプレイ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「天夢、聞こえるか、天夢」
天夢
「う、んん?…………」
天夢は再び、意識のみの世界に来ていた
天夢
「これは、よく現れる声………って、そうだ!!確かその時は姿が見たいと言って」
「私はここだ」
天夢
「っ!」
天夢の中に度々現れた声………
真っ白なワンピースに、金色の髪、そして背丈はマリーと大して変わらない程の………
天夢
「…………また、女の子?」
「どうした?この姿に問題があったか?」
天夢
「いや、びっくりしたんだ………マスターってどんなのだろうと思ったけど、俺たちのような人間だったんだな」
「人間………」