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スマブラ戦記Another レジスタンス(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 63ページ)
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【第10話】
「パックマン」

デスプレイ
「うらアッ!!」

天夢
「っ!!」

デスプレイの連続パンチを、天夢は諸共せずかわす

天夢
(普通のパンチ!スタープライド団やマインクラフトとは違う………普通の攻撃だ!)

天夢
(こんなに大ぶりなら、むしろ…………)


天夢
「当たらない!!」ブオン!!

マック
「いい動きだ!スポーツはやっていたのか?」

天夢
「………趣味程度だが、卓球なら!」

マック
「反射神経が鍛えられる!充分だ!」

天夢
「…………っと!!」


天夢は更にアランのパンチをガードする

天夢
「下手したらこっちの方が面倒だ………」


デスプレイ
「おおおおっおおおおおお!!」

マック
「!!」

デスプレイ
「ああああああああああーー!!!」


デスプレイは力任せに口を飛び出してぶつけようとする

天夢
「危ないっ…………あれが【パックマン】なんてとても信じられないな」

マック
「あいつは俺にやらせてくれ、お前はアランを」

マック
「ああいう奴はオレの方が得意だ」

天夢
「分かった、頼む」


アラン
「ヒヒッヒ!! 」

天夢
「うらっ!!」

天夢とアランのパンチはぶつかり合うが、天夢の方が微妙に仰け反る


天夢
(か、硬い………人を殴った時のそれじゃない、鉄板殴ったみたいだ………仕込んでるのか!?)

天夢
(殴っても殴られても危険だ………早めに倒さない)


天夢
「うおっ!!」

天夢がちょっと悩んでる間に頭突きが飛んでくる

天夢
「確か頭突きってボクシングじゃアウトじゃなかったか!?」

マック
「ココはなんでもありなんだ!腹にマンホール付けようが鈍器を使おうが、負けなければいい!そんな所だ!」

天夢
「腹にマンホール付ける選手って何!?」


マック
「だから、勝てばいい!!こんな風に!!」

デスプレイ
「うぼおおおっああああああ!!」

天夢
「あっ、マック危なっ………」

マックはデスプレイの横振りを屈んで回避し……………



ズゴォォアン!!

マック
「顔と口が大きいということは、その分弱点となる顎も大きいということだ!!!」


デスプレイ
「ぶえああ!!」
顎を殴られた衝撃は頭部にまで及び、歯が6本ほどリング外へ弾け飛ぶ!!

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