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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 63ページ)
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*48*
天夢
「やった!ダウンした!!」
マック
「来るぞ!」
天夢
「よし………俺も!!」
アラン
「ヒャッハ!!」
天夢
「【プレッシャー】!!!」
アランは懐から紐で縛られたグローブを鞭のように振るうが、それを超える巨大なグローブで殴り飛ばした!!
天夢
「これでまとめてKOだ!!」
マック
「セコンド!」
灰路
「僕がやります!………1!2!3!」
灰路
「4!5!6」
デスプレイ
「ぐるるっがあああああ!!!まだやれるんだよ!!!俺は!!!」
マック
「あれが………適合者ってやつなのか?」
天夢
「いや、マインクラフトの………マルキューだったか、彼とは大違いだ、まるでコントロール出来ていないかのような………」
「ええ、出来ていませんよ」
その時、リングのポールから人影……ダンテが現れる
マリー
「お前はダンテ!!てめぇ何しに来た!!」
ダンテ
「わたしも人探しくらいはしますよ、光救教の適合者となればね」
ダンテ
「まぁ、今の私はダーズ様復活の為に忙しい故にこうして幻影で確認することしか出来ませんが」
天夢
「……………」
デスプレイ
「ダンディ…………!!おまええ!!」
暴れるデスプレイを、ダンテは右腕のみで静止する
………否、その右腕は外れていた、まるで幻のように
ダンテ
「口を慎みなさいデスプレイ、野獣のような振る舞いはダーズ様に対し無礼です」
天夢
「…………ダンテ、光救教の奴にも聞く予定だが、念の為お前にも聞く!」
天夢
「適合者というのは………何なんだ!?」
ダンテ
「適合者………いいでしょう、教えてあげます」
ダンテ
「潰れろ」
アラン
「あ、あべば………ちにゃ!!」ベビュ
ダンテが指を鳴らすと、アランのマガイモノが粉々に潰れて液体になった
ダンテ
「貴方はこの黒い液体を知っていますか?」
天夢
「……………マガイモノと言っていた」
ダンテ
「マガイモノ、我々人間にとっては未知の存在………ですが、不思議なことにダーズ様はこの液体をまるで美味なる物を食らうように取り込む」
ダンテ
「そして……これを送られる」