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*32*
渦の先は、洞窟の出口近くに繋がっていた
三日月
「この先だよ」
黎斗
「間違いないか?」
オルガ
「ああ...この先なら世界を越えるほどの時空の渦を作れるかもしれねぇ」
アライグマ
「.....」
トール
「どうかしました?」
アライグマ
「寒いのだ...洞窟の先から冷たい風が吹いてるのだ...」ガクガク
ゆかり
「寒気...ですか?私は特になにも感じませんけど」
K
「そりゃ君はロボットだから...でも、確かに奥がちょっと冷えてるかな」
トール
「雪国か何かでしょうか?」
野獣先輩
「動物だからそういうことに人一倍敏感なんすね...ありがとナス、気付かなかったら凍死してたゾ」
野獣先輩はマガイモノの液体を混ぜ合わせ、コートを作る
K
「マガイモノが死ぬのか?」
野獣先輩
「気分の問題だよ!」
...
野獣先輩達が洞窟を抜けると、そこには一面銀世界の小さな村があった
アライグマ
「やっぱり雪降ってたのだ、寒いと思ったのだ」
野獣先輩
「空気がばっちぇ冷えてますよ~」
ゆかり
「これが雪...ゲームで見ることはありましたけど、実物はこんな感じなんですね」
トール
「それはそうと、ここからどうやって別の世界へ戻るんですか?」
オルガ
「ミカ、ここから時空の乱れが大きいところを探すんだ」
三日月
「いいよー」
野獣先輩
「そんなこと出来るんすか?」
K
「時空の旅人の勘みたいなものさ、たくっちスノーに聞けば分かると思う」
オルガ
「というか、お前あいつのボディーガードだろ」
野獣先輩
「俺もexeもそういうのには疎いんすよ」
三日月
「オルガ、見つかったよ...この先だよ」
オルガ
「サンキュー、ミカ...よし、凍えないうちに早く行」
オルガ
「うっ」
オルガ
「止まるんじゃねぇぞ...」
野獣先輩
「早速死ぬんじゃねぇ!!」
三日月
「オルガはすぐに生き返るから大丈夫」
黎斗
「オルガという男...どうやって私と同じコンテニュー機能を手に入れた...?」
オルガ
「いわゆる異世界転生だ」
三日月
「生まれ変わってはいないよね?」
トール
「バカみたいな掛け合いしてないで行きますよ?」
ゆかり
「あっ、待ってくださいよ」
...
「...へっ、どうやら面白い客人が現れたみたいだな」
「兄弟に知らせておくか」