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*5*
野獣先輩
「はぁ...まあいいか、誰がいないかなー」
野獣先輩がデジタルな道を歩いていると、あっちこっちで通行止めの看板を見かける
【ただいまメンテナンス中】
野獣先輩
「あのさぁ...これじゃ正規ルートで中心部に行くのは無理だな」
野獣先輩
「んじゃ、面倒だけど別の動画を経由しながらカオス跡地に行くゾ」
野獣先輩
「えーとここから近い世界は...」
野獣先輩はガイドブックを見ながら世界を確認する
野獣先輩
「げっ、【けものフレンズ】...今あの世界面倒なんだよなぁ」
野獣先輩
「しゃーないか、行くゾ」デッデッデデデー
...
~けものフレンズ~
けもフレの世界についた頃、たくっちスノーからマガフォンに通信が飛んでくる
たくっちスノー
「ごきげんよう田所、いまどこ?」
野獣先輩
「こちら今けもフレの世界ゾ」
たくっちスノー
「たーのしー!」
野獣先輩
「しね」
たくっちスノー
「酷いな...最近はカオスの産み出した害悪動画生物がうろついてるから気を付けてよ」
野獣先輩
「害悪動画生物?」
たくっちスノー
「カテゴリ:例のアレで括られる奴等だよ」
野獣先輩
「あのさぁ...俺、それの代表格なんすけど」
たくっちスノー
「あっ、そっかぁ...まぁなんとかやって」
野獣先輩
「は?(威圧)」
たくっちスノー
「あ、exeから通信来た!じゃあ、頑張ってね田所!」
野獣先輩
「あっ、おいまて」
野獣先輩
「切りやがった」
野獣先輩
「はぁ...しゃーない、どっかにフレンズはいないか」
野獣先輩
(でも敵なぁ...一人じゃ不安か、ここで仲間を雇って...)
野獣先輩
(いや、サーバルとかは会ったら面倒だし、ヒトは戦闘能力が無いから無駄になる...ブレイン役?俺より頭のいい奴なんて必要ねぇんだよ!)
野獣先輩
「となると...消去法でアライグマだ、バカだしちょっと誤魔化せば同行してくれるはずゾ、追加でフェネックも付いてくるしこれで」
「誰なのだ?」
野獣先輩
「ファッ!?」
野獣先輩は驚いて腰を抜かす
後ろには尻尾の生えた黒いフレンズが
野獣先輩
「あ、なんだアライグマか...」
アライグマ
「ん?お前アライさんの事知ってるのだ?」
野獣先輩
「まぁな、お前は有名だし」
アライグマ
「それほどでもないのだ」
野獣先輩
「つかお前、相方は?」
アライグマ
「今探してるのだ!フェネック知らないのだ?」
野獣先輩
「えっ」