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*6*
...
アライグマ
「...ふーん、タドコロっていうのか、よろしくなのだ」
野獣先輩
「あんたの相方...フェネックさぁ、いつも一緒なのにどうしたんすか、喧嘩?」
アライグマ
「いや、目が覚めたらいなくなってたのだ」
野獣先輩
「いなくなってた?」
アライグマ
「そうなのだ...今日の朝、突然どこかへいっちゃってたのだ!」
アライグマ
「アライさんを置いていくなんてフェネックらしくもないのだ...」
野獣先輩
「そんなことをするはずないと思うけどなぁ俺もなぁ」
アライグマ
「お前は話が分かるのだ!」
野獣先輩
「あんたみたいな奴との会話は慣れてるんでね」
野獣先輩
(これは...チャンスっすね、こいつを連れ出しても問題ないと見た)
野獣先輩
「俺も探すの付き合うッすよ、暇だし」
アライグマ
「本当!?」
野獣先輩
「オッスオッス!」
アライグマ
「ありがとうなのだ!」
野獣先輩
「何か目立つものは無いか...」
野獣先輩
(ククク...アライグマさえいればこの世界に用はない、セルリアンに会わないうちにさっさと拉致して別の世界へ)
たくっちスノー
(どうですか読者さん、これが主人公が第1話で取った行動です、やっぱり人間の屑じゃないか!)
たくっちスノー
(ただで帰れると思うなよ、exeだったらこうする)
野獣先輩
「さて、とりあえずこっちに」
アライグマ
「お、おうなのだ...」
野獣先輩
「ん?」
「あー!!(驚愕)」
野獣先輩
「ウッソだろお前」
野獣先輩は目の前を通りかかったものを見て草を生やす、そしてマガフォンでたくっちスノーに繋げる
「あれは誰だ?」
「知らーん!」
「ダァー!」
野獣先輩
「たくっちスノー」
たくっちスノー
「どうした?」
野獣先輩
「さっそくブレを発見したゾ、何故かけもフレにデビルマンとキャシャーンとタイガーマスクがいる」
たくっちスノー
「あ、それ『仲良し三人組(けものフレンズ)』だから」
野獣先輩
「こ れ を け も の フ レ ン ズ と 言 い 張 る 勇 気」
たくっちスノー
「ジャガーマンでググれや」
野獣先輩
「女の子やゾ」
たくっちスノー
「知ってんじゃねーか!」
野獣先輩
「デビルマン達がカテゴリ化されたことは知らなかったんだよォ!!」
たくっちスノー
「じゃあジャガーも近くに...」
野獣先輩
「言っとくけど会わねーっすから、デビルマンとかキャシャーンとか原作要素ないしうるせぇだけっすよ!」
たくっちスノー
「同類じゃん君と」
野獣先輩
「一緒にすんな!!」
デビルマン
「わ か る マ ン」
野獣先輩
「同調すんな!!」
アライグマ
(何やってるのだあいつら...)
野獣先輩
「あ、そうだ(唐突)後でフェネックの場所探しておいてくれよな~頼むよ~」
たくっちスノー
「え?フェネック?...あいよ」
野獣先輩
「はー、めんどくせマジで」
アライグマ
「お、おいタドコロ...あれ」
野獣先輩
「今度は何?」
セルリアン
「......」
アライグマ
「セルリアンなのだ!!」
野獣先輩
「もう気が狂う!」