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*72*
【part12】
『風評被害と弄りネタは紙一重』
AKYS
「チッ...ケツエメラルドの奴め、しくじりやがったか」
カオス?
『きゅー』
AKYS
「カオスが体を形成するまでまだまだかかるな...ま、あんだけいるし葛城達も居るんだ、時間稼ぎにはなる」
カオス?
『きゅー』
AKYS
「ククク...カオスが形になれば、俺はニコニコ動画の全てを得られる!」
AKYS
「世間を掴みとる、大人も子供も夢中になる一大コンテンツが、俺の手の中だ」
AKYS
「ククク...ハハハ...」
...
野獣先輩
「次のミステリアスパートナーはどこだ?」
冬夜
「結構広いし、マップ機能も使えないからうろつくしかないっていう」
アライグマ
「お腹すいたのだ...」
野獣先輩
「は?調子こいてんじゃねぇぞこの野郎」
K
「無理もないだろ、旅を始めてから何も食べてないんだから...」
ゆかり
「とくにアライグマさんは田所さんの最初の仲間のようですし、かれこれ数時間は食べてないことになりますね」
アライグマ
「ジャパリまんを持ってくるの忘れたのだ...」
Sans
「そういえば腹へったなぁ」
野獣先輩
「ったくこれだから生き物は...なぁ神?」
黎斗
「何故私に話題を振るのかね?」
K
「マガイモノは食事が必要ないからいいが、こいつらは流石に...」
レム
「何か作りましょうか?」
オルガ
「飯というか、食材もないぞ」
アライグマ
「もう歩けないのだ...」
アライグマはその場でへたり込む
三日月
「どうするの?」
野獣先輩
「俺持ちたくねぇゾ」
ゆかり
「堂々と言わないでくださいよ...でも置いていくのもちょっと...」
野獣先輩
「たくっちスノー、こいつにバリア貼れゾ」
たくっちスノー
「え、なんでだよ...持ってやれよ」
K
「じゃあせめて飯だけでも...」
たくっちスノー
「今、色々あって、手が離せない!」
野獣先輩
「ちっ...使えねぇなぁお前はよ!」
たくっちスノー
「ごめんね」
アライグマ
「ん!なんかあっちからいい匂いがするのだ!」
野獣先輩
「は?とうとうおかしくなったか...」
等といっていると、白い煙を放つ物体を抱えた男が目の前に現れる
アライグマ
「あれからなのだ!」
三日月
「なんで食べ物持って歩いてんの?」
野獣先輩
「...ミステリアスパートナー!手に持ってるものからしてお前は!」
「田所、例のアレ...」バサッ
野獣先輩
「『自分を野原ひろしと思い込んでいる一般人』!!」
ゆかり
「長すぎません?」
オルガ
「めんどくせーからニセヒロシでいいだろ」
K
「ヒロシだと日曜日の方の父親になっちゃうだろ!」