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ニコニコRPG(く ) 10年の時を経て(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 106ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ニコニコ動画 アングラ ○夢 
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*72*

【part12】
『風評被害と弄りネタは紙一重』

AKYS
「チッ...ケツエメラルドの奴め、しくじりやがったか」

カオス?
『きゅー』

AKYS
「カオスが体を形成するまでまだまだかかるな...ま、あんだけいるし葛城達も居るんだ、時間稼ぎにはなる」

カオス?
『きゅー』

AKYS
「ククク...カオスが形になれば、俺はニコニコ動画の全てを得られる!」

AKYS
「世間を掴みとる、大人も子供も夢中になる一大コンテンツが、俺の手の中だ」

AKYS
「ククク...ハハハ...」


...

野獣先輩
「次のミステリアスパートナーはどこだ?」

冬夜
「結構広いし、マップ機能も使えないからうろつくしかないっていう」

アライグマ
「お腹すいたのだ...」

野獣先輩
「は?調子こいてんじゃねぇぞこの野郎」

K
「無理もないだろ、旅を始めてから何も食べてないんだから...」

ゆかり
「とくにアライグマさんは田所さんの最初の仲間のようですし、かれこれ数時間は食べてないことになりますね」

アライグマ
「ジャパリまんを持ってくるの忘れたのだ...」

Sans
「そういえば腹へったなぁ」

野獣先輩
「ったくこれだから生き物は...なぁ神?」

黎斗
「何故私に話題を振るのかね?」

K
「マガイモノは食事が必要ないからいいが、こいつらは流石に...」

レム
「何か作りましょうか?」

オルガ
「飯というか、食材もないぞ」

アライグマ
「もう歩けないのだ...」

アライグマはその場でへたり込む

三日月
「どうするの?」

野獣先輩
「俺持ちたくねぇゾ」

ゆかり
「堂々と言わないでくださいよ...でも置いていくのもちょっと...」

野獣先輩
「たくっちスノー、こいつにバリア貼れゾ」

たくっちスノー
「え、なんでだよ...持ってやれよ」

K
「じゃあせめて飯だけでも...」

たくっちスノー
「今、色々あって、手が離せない!」

野獣先輩
「ちっ...使えねぇなぁお前はよ!」

たくっちスノー
「ごめんね」

アライグマ
「ん!なんかあっちからいい匂いがするのだ!」

野獣先輩
「は?とうとうおかしくなったか...」

等といっていると、白い煙を放つ物体を抱えた男が目の前に現れる

アライグマ
「あれからなのだ!」

三日月
「なんで食べ物持って歩いてんの?」

野獣先輩
「...ミステリアスパートナー!手に持ってるものからしてお前は!」

「田所、例のアレ...」バサッ


野獣先輩
「『自分を野原ひろしと思い込んでいる一般人』!!」

ゆかり
「長すぎません?」

オルガ
「めんどくせーからニセヒロシでいいだろ」

K
「ヒロシだと日曜日の方の父親になっちゃうだろ!」

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