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カオスcross混屯物語(消失)『完結』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 108ページ)
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草加雅人の攻撃!
マクスウェルに645ダメージ!

キュルルの攻撃!
フェネックに648ダメージ!

晴香
(あれ、あんまり強くない)

那雄宏
「ッシャオラー!!」

晴香
「待って松山!!」

那雄宏の攻撃!
草加雅人に64546464ダメージ!

草加雅人は撤退した!
キュルルは撤退した!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
草加
「グッ………想像以上だ、十黒柱を4本も折ってきただけはある」

晴香
「十黒柱を知ってるの!?」

キュルル
「ついさっきね、頼まれたんだよ………【十黒柱】に」

草加
「この台風を止めるヤツを潰せってさ」

早苗
「十黒柱が!?」

草加
「………早く君も現実を直視した方がいい、どの道死ぬんだからさ」

バッ


「草加………」

イエイヌ
「あの、十黒柱とは一体なんですか?」

冴子
「分かりません、世界に10人存在する何かとしか………」

晴香
(流石に本来の目的は言えない……眞子さんもいるし………)

………

弘司
「…………」

晴香
「どうしたの?弘司」

弘司
「イエイヌだったか」

イエイヌ
「どうしました?」

弘司
「ずっと前はこの場所は憩いの場だと言っていたな」

イエイヌ
「はい、最後には他の動物や遊具は撤去されて私一人になってしまいましたけど………」

冴子
「貴方だけ無事だったんですか?」

イエイヌ
「気付かれなかったんです、ずっとシェルターの中に隠されていたので」

イエイヌ
「でもシェルターから出たら、数百年ものの年月が立ってて、何もかも無くなってて………」

早苗
「数百年!?」

マクスウェル
「そんなものがあったなんてな、知らなかったよ」

眞子
「そうですね………何年も前では雑誌とかに載ってないのも頷けます」

イエイヌ
「………しばらくの間ずっと1人で、ただお客様を待っていたある時、不思議な人に会ったんです」

魔理沙
「不思議な人?」

イエイヌ
「皆さんが仰っている………人ならざるものです」

晴香
「人ならざるものがここに!?」

イエイヌ
「はい、その日………数百年ぶりにお客様が来たんです」

………

「………生き物?」

イエイヌ
「いらっしゃいませ、遊具は何も無く動物も私1匹のみのつまらない場所ですがごゆっくり………」

「………真っ白だ」

イエイヌ
「えっ?」



「お前の心は真っ白で、純粋で………綺麗な洗濯物みたいだ、見ているだけで心が洗われる………」

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