完結小説図書館
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*2*
時空間...無数のアニメやゲームが世界となって別れる∞の空間
しかし...
たくっちスノー
「じ、時空が!?」
「沢山の世界が1つになろうとしています!!」
たくっちスノー
「だっ、ダメだ!!時空間が潰れる!!ぐわあああああああああ!!!」
ある日世界は1つとなり、時空間は粉々に吹っ飛んだ
その結果全ての創作世界は1つに繋がり、数多くの作品が1つの世界へと収束した
そして5000万年が経過した...
野獣先輩『また別ルートか壊れるなぁ』
Sonic.exe『この小説いっつも同じ世界線だな』
たくっちスノー『開幕から僕死んでて草』
...
第一話
【規制ジョーカー】
奈津子
「藤堂晴香、茂木冴子、松山那雄宏、葉山弘司」
奈津子
「全員揃ったわね」
晴香
「...すみません母さん」
奈津子
「何?質問は短めにまとめなさい」
晴香
「組織のエージェントを集めるのはいいんですが...これ『ネタバレ』になりません?」
奈津子
「それに関しては心配ないわ、『10年以上も前でなおかつ公開停止になっているフリーゲーム』のネタバレなんてダメージが少ないもの」
晴香
「そういう問題じゃなくない!?」
弘司
「そうかあれからもう10年か」
冴子
「ツクールはどんどん進化しましたね、フリゲをやったことある方なら分かりますが2000の頃は『レベル50』までですし」
那雄宏
「スキル欄カツカツなんだよなぁ」
晴香
「待って、10年前ってことは政権伝説で共演した『ひだまりスケッチ』とか『さよなら絶望先生』とかその他もろもろ」
奈津子
「本筋に戻りなさい」
晴香
「すみません」
奈津子
「で、貴方達四人を集めたのは他でもないわ...私たちの組織は寄生体、及び生物兵器の対処法を特定され大打撃を受けているのは存じているわね?」
冴子
「はい、寄生体の抗体は世界中に出回り兵器も皆始末されています、ですが...」
弘司
「組織とは別の何かが世界を騒がせている」
奈津子
「そう、貴方達はそれらのデータを手に入れるついでに壊滅させてきなさい」
晴香
「たった四人のエージェントでですか!?」
奈津子
「仲間は現地調達してもらっても構わないわ」
奈津子
「とにかくデータを集めなさい、私たちの為にも組織のためにも」
晴香
(どっちにせよ世界が危ない事になるのは変わりない...こんなのが味方キャラって大丈夫なの...?)
奈津子
「晴香と那雄宏は前線に、弘司と冴子は後方支援に入りなさい」
冴子
「了解です」