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*3*
弘司
「全く、とんでもない任務を引き受けちまったな」
那雄宏
「そうか?俺は結構楽しみなんだがよぉ...」
晴香
「実質パーティは二人だし不安だなぁ」
冴子
「大丈夫ですよ、『VXace仕様なのでレベル999までで』上げられます」
晴香
「小説にレベル上げの概念があるの!?」
冴子
「更に言えば『RPG風戦闘』もありますよ、まあ前例はありますし...」
晴香
「あるの!?前例まで!?」
弘司
「あと『外野』も出てくる...」
晴香
「が、外野!?」
弘司
「外野についてはリスペクト元である『政権伝説』を見てくれ」
那雄宏
「まあ身も蓋もねぇことを言えば『ツクールでやりたかったことをカキコでやってるだけ』だからなぁ!!」
晴香
「買えよ!!RPGツクール!!」
※メインキャラは「」外野は『』で現します、コレから先ずっと外野が勝手に台詞に乱入してくるので覚悟してください
晴香
「まあそれはいいとして、これからどうする?母さんはモーターボートでこの島を抜けてどこかに向かえって言ってたけど」
那雄宏
「じゃあ適当でいいだろ、初代ポケモンだって順番は自由だしな」
晴香
「貴方は私たちの目の前を真っ暗にさせたいの?」
冴子
「とにかく大陸に出ましょう、我々は世界に蔓延る驚異の詳細すら分かっていないのですから」
弘司
「俺も冴子の意見に賛成だ、とにかくモーターボートを走らせよう...今回俺たちに寄生体は無い、時間に縛られることはないんだ」
那雄宏
「入ってたら船乗って即EDだからな」
晴香
「『ED1~3の話』をするのは私に対する当て付け!?」
...
~寄生島~
『ボート移動中』
晴香
「念のため聞くけどこの辺りでエンカウントとかないよね?」
冴子
「ありません」
弘司
「なんか鮫とタイマンしそうな気分だ」
晴香
「そして私は鮫と間違えて撃ち抜かれそうな気分よ」
エクスデス
『サメェェェェェェーーッ!!』
那雄宏
「そりゃカメだ」
晴香
「出たよ、外野が...」
弘司
「まあ俺たちの会話に茶々を入れる程度だ、あまり気にするな」
晴香
「真面目な話をしてるときも来るの...?」
弘司
「そうだ」
アチャー
『アチャー』
京水
『更に言うと、茶々を入れてくるのも誰だか分かんないから、今後ともよ・ろ・し・く!』
晴香
「やめてぇ!!」