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*46*
〜決闘王の玉座〜
晴香
「あのー、この辺りに聖という人は」
ジャック
「Lv5のバイス・ドラゴンにLv3のダーク・リゾネーターをチューニング!」
ジャック
「王者の鼓動!今、ここに列を為す!天地鳴動の力を見るがいい!シンクロ召喚!我が魂【レッド・デーモンズ・ドラゴン】!!」
聖
「来ましたね!トラップ発動!奈落の落とし穴!攻撃力1500以上のモンスターを破壊した上で除外します!」
ジャック
「貴様ああああ!!」
晴香
「何してんのこの人!?」
聖
「おや、霧雨の魔法使いさん、なぜ魔界に?」
魔理沙
「その前にこの状況を説明してくれよ!?」
聖
「見ての通り決闘(デュエル)です、魔界に居た頃は時々これで暇潰ししていましたので」
早苗
「デュエルモンスターズって魔界にもあったんですねー」
聖
「それで今、この方……決闘王さんが私に十黒柱になれと言うので決闘で……」
那雄宏
「つまりどっちかが敵になるなら両方殺っちまえば問題ねぇよな」
弘司
「なんだその『億泰理論』」
晴香
「やめなさい」バチバチ
冴子
「テーザー銃をこんなことに使わないでください」
聖
「この方は?」
魔理沙
「まあ色々あって同行してる仲間みたいなものだ、それも幻想郷が大変なことになっててな」
聖
「なるほど、私がいない間にそんなことが………ちょっと待っててください今戦いのまっ最中ですので」
ジャック
「まだ俺のターンは終わっていないぞ!」
魔理沙
「うえー、長くなりそうでめんどくさいな」
キング・クリムゾン
『望むなら………決闘終了まで時を飛ばしてやろう』
弘司
「『試作型』はバグる可能性があるからNG」
那雄宏
「もうめんどくせぇから『エンディング行ってさっさと泣こうぜ』」
晴香
「これまで泣ける要素1個のもなかったけど!?」
冴子
「でも時間が掛かりそうですね」
晴香
「うーん」
・聖を殺す(BADEND)
・ジャックを殺す
・めんどくさいから両方とも始末する
晴香
「なにこの選択肢!?」
弘司
「1番上には忠義にバッドエンド直行と書いてあるな」
冴子
「『デッドエンドじゃないだけまだ有情』ですね」
那雄宏
「RPGなんだからとりあえず殺しとけば解決するんだよ!」
晴香
「こいつの中のRPG物騒過ぎない!?」
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【決闘王】ジャックが立ちはだかる!
晴香
「あー!戦闘始まっちゃったよ!」