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【第10話】
『突撃!幻想郷』
奈津子
「よく帰ってきたわね、エージェントの諸君」
那雄宏
「どーにか仲間も見つけられたぞ」
弘司
「そこらの学生だけどな 」
奈津子
「早速だけどマクスウェルと方中ミエルのクローンが完成したわ、来なさい」
マクスウェル
「………やあ、お前達」
那雄宏
「へー、よく出来てんじゃねぇか」
ミエル
「ミエルの召喚術、役立ててみなさい?」
マクスウェル
「僕がついてるんだ、有難く思えよ?」
晴香
「なんか性格が癪に障る」
奈津子
「こればかりはどうしようもならないわ」
弘司
「それはいいとして、カミカクシの森の場所は分かったのか?」
奈津子
「ええ、調べてみたところ京都に妙な反応かあったから探ってみたら変な森が出来ていたわ」
アライさん
「京都ってどこなのだ」
フェネック
「お寺がいっぱいあるところだよ」
晴香
「流竜馬みたいな見解はやめて」
奈津子
「必要ないと思うけど念の為言っておくわ、貴方達のいた風鈴の里から忍者が多数カミカクシの森に向かっていったことも確認したわ」
冴子
「ということは、やはり真庭忍軍が幻想郷に……」
魔理沙
「こりゃまずいな、早めに幻想郷に帰らないとやばいことになるかもしれん………まぁ、幻想郷の奴らは強いけど万が一のことがあるだろ?」
フェネック
「よく分からないけど京都に行くの?何か持ってこようか?」
早苗
「結構時間かかるかもしれませんしありかも知れません」
弘司
「なら簡単な食料ぐらいは持っていくか」
那雄宏
「おい、この人数だぞ?一体どれだけ買えばいいんだよ」
晴香
「私達は現地調達でいいでしょ、サバイバル技術があるんだから」
魔理沙
「私と早苗、聖の分もいらないぞ」
那雄宏
「そういうわけだ、さっさと京都に行っちまうぞ!」
奈津子
「気をつけなさいよ、ここから通信も出来なくなるし、帰れる保証もない………」
奈津子
「呆れた、もういなくなってる 」
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那雄宏
「飛行機代出せ」
晴香
「またこのパターン!?なんでレベル上げたのにジリ貧なの貴方!!」
魔理沙
「つい最近まで敵倒したりしたろ」
那雄宏
「RPG全般が敵を倒してお金が貯まると思うんじゃねぇぞ」