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*68*
【宝箱③】
アライさん
「銀色の何かが入ってたのだ!」
フェネック
「これはスプーンだね〜、だけどすっごく小さいから赤ちゃん用かな」
聖
「なんでそんなものがここに………」
那雄宏
「あっ、これ使えるな」
晴香
「一体何に使うつもりなの!?」
那雄宏
「なんでもいいだろ、とにかくこれは俺が貰う」
アライさん
「アライさんが見つけたのだ!」
那雄宏
「アイテムボックスは共有なんだから別にいいだろ!」
………
晴香
「森の奥に穴が!?」
早苗
「こ、これ………スキマ!?」
聖
「それもこのスキマは……まさか、自然に作られたもの……!?」
マクスウェル
「これか、古い論文で見たことあるな……確か、ゲートだとか時空の渦だとか言われてるやつだな」
ミエル
「今の時代にもこんなものがあったなんて信じられない………」
冴子
「信じられないのはこちらも同じです、現実にこのような物が存在するなんて……」
魔理沙
「感激するのはまた後だ、これを通って幻想郷に………」
「くくくくくくくくっく」
聖
「渦から声が!?何者!?」
弘司
「そんなの分かり切っているだろう………幻想郷から逃げ出してきた住民か、あるいは………真庭忍軍!」
「だりうとのそ」
バッ
「よたっかなわ思はとるいが奴る来てっ入にりものこに外以達俺かさま」
早苗
「はい?」
晴香
「ごめん、なんて言ってるの?」
聖
「………よく聞いてみると逆さ言葉のようですね」
晴香
「逆さ言葉!?」
「だんてしをり張見でここは今、鷺白庭真(ぎさらしわにま)の領頭二十軍忍庭真は俺」
鷺白
「よなぇねじゃ事てっれ連の殿螂蟷?だ者何体一、前お」
鷺白
「カーバ、よだんたっ通をここきっさいつは殿螂蟷、一第」
鷺白
那雄宏
「何言ってるか全然わかんねぇ」
「るす末始てめとまらたんあ、ねでんな令命もれこ」
鷺白
!!
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!るかだはち立が鷺白庭真【軍忍庭真】
「【し崩鱗逆】法忍庭真!!」
鷺白
白鷺にクリティカルは効かない!
白鷺はクリティカルしやすくなった!
白鷺の攻撃は避けられない!
アライさん
「な、なんなのだ!?」
那雄宏
「こんな書くのがめんどくせー野郎さっさとぶちのめしてやる!!」