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＊86＊
晴香
「こんな所に彗星王なんて降りてく………」
『AAAAAAーーーーーーーッ！！！』
冴子
「空になにか見えますね」
晴香
「うっそぉ！？」
弘司
「は、速い………下から見ると星にしか見えないぞ」
那雄宏
「まるでジェット機だな」
奈津子
【逃がさないで、すぐに追いかけなさい】
晴香
「あ、あんな速いやつを！？」
奈津子
【弱音を吐いてると見失うわよ】
晴香
「ぐぬぬ………急ごうみんな！」
【一方その頃】
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「見つけた！空飛ぶ謎の彗星！」
「絶対逃がさないんだから」
「ちょっと待ちな、そこのお嬢さん」
「何？」
「この辺り………グンマーは奴の住処になって以来廃墟も同然だが人類は死滅しちゃいない、危険だぞ？」
「つまり、ここに行くなら用心棒が必要じゃないかって、言いたいんだ」
「………噂をすれば乱暴な客がやってきたようだ」
「下がってな！こいつらは俺がぶっ倒す！」
「不死鳥よ、太陽よ！我が身に宿り未来を変えよ！ルミナイズ！転生炎獣(サラマングレイト)！！」
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〜災厄を招く遺跡〜
晴香
「この先に向かったはず………」
弘司
「群馬県にこんな遺跡があったのか………」
那雄宏
「京都に神隠しの森があったり、北海道に変な学校がある時点で今更だけどな」
弘司
「それもそうか」
晴香
「ダメ！ツッコミ放棄はだめだから！」
冴子
「ここにも何か………怪物がいそうな雰囲気ですね」
那雄宏
「久しぶりの雑魚戦か、腕がなるな」
晴香
「言っておくけどがくしゅうそうちは外しておきなさいよ？」
那雄宏
「へいへい、狂犬との戦いで更にレベルが上がってるしもういらねーよこんなの」
『違法がくしゅうそうちを手に入れた！』
冴子
「晴香さん、勝手に使わないでくださいよ？」
弘司
「今回は味方は俺と冴子、あとマクスウェル一行だけだからな」
晴香
「もちろん分かってるよ………とりあえずとっとこう」
【宝箱①】
弘司
「近接武器か」
晴香
「人鳥みたいな銃が効かない奴もいるし有難い存在ね」
冴子
「ナイフだけでは心細いですものね」
晴香
「日本刀とチェーンソー……はい、チェーンソーは松山ね」
那雄宏
「おっ、サンキュー」
冴子
「いいのかそれで」
【晴香は日本刀を装備した！】
【那雄宏はチェーンソーを装備した！】